FrontPage/2012-08-05
ニペソツ・二セイカウシュッペ・エエンチエンヌプリ
涼しい北海道へ行ってきました。
四日間で、原始ヶ原、ニセイカウシュッペ、ニペソツ、エエンチエンヌプリと巡ってきました。
幸い、天候にも恵まれ充実した登山ができました。
ニセイカウシュッペは大雪山の北にある山。
アイヌ語で「絶壁の上にある山」という意味です。
途中、チシマキンバイがお花畑をつくっていました。
山頂付近はたおやかな稜線が続いています。
険しい大槍やアンギラスの岩場とは好対照です。
ニペソツ山は東大雪にそびえる鋭鋒。
山深く、ロングコースとなります。
行程は12時間を要しました。
途中の岩礫帯ではナキウサギたちが活発に動き回っていました。
かなりキュートです。
巣作りなのか葉っぱをたくさん集めているようでした。
突然の人達に、パニックになり走り回る子もいました。
挙句の果てには添乗員さんの股の間を走り抜けて逃げていきました。
彼らにとっては大木の間を抜けたような感じだったかもしれません。
最終日にはエエンチエンヌプリ。剣山の名で親しまれている山へ行きました。
山頂は岩峰でハシゴと鎖を伝って登らなければなりません。
今日は北海道全域が雨予報で登山口でも深い霧がかかり、小雨がふっていましたが、
登って行くと雲の上にでて眼下に雲海が広がっていました。
山ではまれにこういうこともあって楽しませてくれます。
憧れの日高の山々が連なっていました。
来年はどれかに登りたいです。
山頂への鎖は良く見ると2ミリくらいに痩せてしまってました。
そのうち切れるでしょう。
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