山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2011/2/26 (土)

天狗岳

北八ヶ岳の天狗岳へ行ってきました。

初日は黒百合ヒュッテまで、のんびりとした行程です。

天狗岳は渋の湯を朝出れば日帰りも可能ですが、

私は山小屋でゆったりとした時間を過ごすのも山の一つの愉しみであると思っています。

むしろこういった時間が大事だったりします。

登りの途中で知り合いのガイドとすれ違いましたが、「悪天で登れなかった」とのこと。

山はガスに覆われ姿が見えません。稜線は風も強かったのでしょう。

私も初めて天狗岳を訪れた学生時代、強風の洗礼を受けました。
吹き飛ばされそうな風を初めて経験した山行でした。

山小屋には早めについて、こたつでまったりとおしゃべりして過ごします。
こういう時は次の山の計画などが自然と出来上がります。

画像の説明

夕方になるとガスが晴れはじめ、夕日がシラビソの森を照らし始めました。

明日への期待も膨らみますが、風は依然吹き荒れいています。
高気圧がやってくるので好天が予想されますが、朝のうちは冬型の気圧配置で風は残るでしょう。

昼には穏やかに晴れるでしょうが…。

期待と不安が入り混じります。

画像の説明

翌朝、きれいに晴れ渡っています。

風がまだ強かったので、我々は出発を遅らせました。

先に発った登山者が一斉に山頂へ向けて登っていきます。

稜線は風が強かったけど歩けないほどであはありません。

大展望の東天狗は風が強いので長居はできません。
少し迷いましたが、風は徐々に弱まるだろうという判断で西天狗へ。

西天狗へ向かったのは我々だけだった。

画像の説明

西天狗と東天狗のコルは風が吹き抜けて一番強かった…。

でもそれは短い部分で西天狗の登りにかかると、風は山に遮られて歩きやすい。

画像の説明

西天狗の山頂に着くと案の定、風は弱くなり、ゆっくりと大展望を満喫する。

遠く北アルプスが一筋の雲のように連なって一望できる。 至福の時。

画像の説明
エビのしっぽが風の強さを物語る。

360°の大パノラマが我々を祝福する。

画像の説明
急なガレ場を下って、西尾根へ。

展望の良い西尾根を快適に下る。

天候は完全に回復。下るほどに暖かくなり、雪も湿ってくる。

下界は春の気配を漂わせていた。


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2011/2/24 (木)

鷹取山から小渕山

本日は低山ハイキングで藤野の鷹取山から小渕山を歩いてきました。
この縦走路は陣馬山の西に続く稜線です。

画像の説明
出だしから鷹取山まで急なのぼりが続きます。

画像の説明
周りは雑木林で気持ちの良い道です。

画像の説明
鷹取山山頂には「こころに残る鐘」という鐘がある。

見晴しは陣馬山から生藤山方面がよい。

小渕山、岩戸山へとアップダウンの尾根が続く。
以外に尾根は複雑で読図の訓練に良いかもしれない。

でも要所に道標が完備しているので安心だし、間違った道に入ってもすぐに里に出るので
安心である。

画像の説明
岩戸山の先の展望の良い場所からは藤野の「ラブレター」良く見えた。

3時間半くらいの入門登山でした!


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2011/2/22 (火)

城ケ崎クライミング

2日間、相棒ののっぽと伊豆の城ケ崎でクライミングしてきました。

とても暖かく暑いくらいでした。

ピーターパン

「ピーターパン(5.10b)」にの核心部を行きつ戻りつするのっぽ。

画像の説明
遠いホールドめがけて手を伸ばす!

私は「風に吹かれて(5.11a)」をレッドポイントしました。

最初は核心部の上段をトラバースして越えてましたが、
トップクライマーのS野氏に「そこは下からの設定だよ」と言われ、
ムーブをやり直し。

無事解決できました。


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2011/2/21 (月)

戸隠クロスカントリースキー

戸隠高原で2日間、クロカンを楽しんできました!

天気は両日とも最高。  無風快晴!!

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初日は戸隠神社の参道を進み隋神門から鎌池への周回コース。

パワースポット人気か日曜日ということもあり、駐車場は満車。参道は多くの人が歩いていました。

スノーシューやクロカンの人たちもかなりいました。

画像の説明
参道を緩やかに登っていきます。

雪に覆われた参道は夏とは違う雰囲気でいっそ神秘的。

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隋神門の奥には奥社へと杉の巨木が並んでいる。

画像の説明
雑木林を抜けると視界がいっきに開け、目の前に荒々しい山々がそびえている。
この時期、鏡池は一面の雪原と化し上を歩くことができます。

画像の説明
翌日は更にいい天気。

黒姫山の登山口でもある「大橋」から「戸隠牧場」を抜け、隋神門へ至るコース。

沢に架かるスノーブリッジをいくつも渡り、広々とした「戸隠牧場」へ。

目の前に迫力のある戸隠山から五地蔵山の稜線が連なっています。

白く輝く雪と黒々とした岩肌、抜けるような青空のコントラストが息をのむほど素晴らしい。

画像の説明
滑って、転んで、また転んで。へとへとになるけどとっても楽しい。

少しずつ上達していくみなさんを見ると、生まれて間もない小鹿が立ち上がるのを見守る母鹿の気分です。

最高の天気のなか素晴らしい景色を堪能した2日間でした。


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2011/2/16 (水)

高見石~ニュウ

2月15日~16日で北八ヶ岳の高見石からニュウへ縦走してきました!

昨夜の大雪で都内の交通が混乱していました。
関越道・圏央道は完全に通行止め。
幸い中央道はチェーン規制のみでセーフ。

でも渋滞やら雪道やらでピラタス到着は1時間以上遅れてしまいました。

今日の行程は高見石小屋まで…。

縞枯山まではスノーシューのトレースがありましたが、その先は軽いラッセル。
みなさん慣れない新雪の道で苦労していました。普段とは違う筋肉を使うのでしょう?

翌日は無風快晴!

高見石から浅間山
高見石に登ると360°の大パノラマ。浅間山が真っ白。背後には谷川連峰が!

高見石小屋,背後は中央アルプス
宿泊した高見石小屋はほぼ貸切で快適!コタツも完備でくつろげます。

中山展望台より北アルプス・槍穂連峰
中山展望台からは更に展望よく、北・中央・南アルプス、
乗鞍・御嶽・浅間・頸城山塊・志賀高原・谷川連峰・日光・西上州・奥秩父・筑波と数えられないほどの展望。

これほどの展望はなかなかお目にかかれないでしょう!

モンスター
シラビソの森はご覧のとおり。

ニュウへの道は当然トレース皆無。どこが道やらいざ知れず…。

時折、頭上から大量の雪が落ちてきます。

日本一の富士山
ニュウから望む富士山。

富士山が見えると皆さんから歓声がもれます!やっぱり一番人気!

天狗岳
来週行く予定の天狗岳。今日のような好天を期待します。

その後は順調に下山しました…といいたいところでしたが、
ここからが本当の苦難の始まり、道は分かりずらいし、
雪は更に深くところにより腰ラッセル。

とくに平坦なところは雪が深くもがき苦しむ。

久しぶりにいい汗かきました。ラッセルはおなか減るね…。

稲子湯に下山する予定を断念し最短コースのスキー場へ変更。


スキー場のゲレンデに出ると、「この人たちどこから来たの?」と不可思議な視線を浴びる。

幸いスキー場の好意で無料で下りリフト利用させていただきました。
小海リエックススキー場最高です!ありがとうございました!


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2011/2/13 (日)

結婚式

今日は友人の結婚式へ出席してきました!

昨日までの荒天から一転して最高の天気となりました。
場所は川越の氷川神社。

初めて行きましたがなかなか良いところでした。

氷川神社

これから楽しい人生が始まるでしょう。

お二人とも末永くお幸せに!!


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2011/2/10 (木)

雲見崎・烏帽子岩直上裏参道

西伊豆の松崎町に雲見温泉という漁港兼温泉といった風情のところがある。
海岸線は東洋のコートダジュールと呼ばれている?ように青い海の上に懸崖が連なっている。

その中でも一際鋭く天を指すピラミッドが烏帽子岩である。

烏帽子岩の頂上には浅間神社が祀られていて、石段の参道を15分ほど急登すると見晴の良い社殿へと行ける。

この烏帽子岩の海側の断崖を登るルートが「烏帽子岩直上裏参道」である。

終了点は山頂の浅間神社ということで裏口からの参拝となる。

画像の説明

石段の途中から回り込むようにして波打際まで下降する。
下降点からはこれから登るルートが一望できるが傾斜の強いボロ壁にややひるむ。

このルートの特徴は残地支点はほぼ皆無で自ら支点を作りながら登っていくというところでカムやスリングが活躍する。
もう一つは岩がとにかく脆く「取れる、剥げる、崩れる」と三拍子そろっている。

日頃のフリークライミング技術は発揮できず三点支持の静荷重移動の基本に立ち返らなければならない。

画像の説明
今回のパートナーは「山の店・デナリ」勤務でガイド修行中のミツ君。
荒波打ち付ける取付きで余裕の笑みである。

画像の説明
大海原をバックにロープを伸ばす、ここは技術より精神が試される岩場だろう。
あとは的確に支点を取っていくこと。

リード&フォローでぐんぐん高度を稼いでいく。

画像の説明

頂上直下は最高のロケーション!

やっぱり山頂に抜けるルートは充実感があります。

なんだかんだで6ピッチ3時間ほどで終了。
グレードは最高で5.9くらいに感じましたが、精神的負荷がプラスされます。

画像の説明

海は青くクライミングの楽しさを満喫できるルートでした。
こんなルートがたくさんあるといいですね~。


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2011/2/9 (水)

日光・クロスカントリースキー

少し前ですが、日光戦場ヶ原にてクロスカントリースキーをしてきました!

通称クロカンですが、「あるくスキー」なんて呼ばれ方もしています。

斜面を滑る「アルペンスキー」にたいして「クロカン」は平らな所を移動するためのスキーです。

私は雪国出身なので小学校の冬の体育の授業はほとんどすべて「クロカン」でした。

男体山をバックに…

スノーシューなどは誰にでもすぐに会得できるため(会得も何もないが…)すぐに飽きられてしまう傾向にあるが、
「クロカン」は技術が必要なので奥が深い。

競技などになると車なみのスピードで駆けられるのである!

風を切って滑る!

少々の坂でも滑り降りることもできます。

ただし、「アルペンスキー」と違って板が細く、かかとが上がるのでバランスを取るのが難しいし、
エッジがないので曲がるのが難しいです。

誰もが通る道
結局こうなります…。

でも転んでも雪の上なので痛くありません。

どんどんチャレンジしましょう!スキーは転んで上手くなる?ものです。
最初のうちは起き上がることもままならず、板と板が絡み合い悪戦苦闘するでしょう。

でもなんだか笑いがこみあげてきます。
たまには童心に帰って雪にまみれるのもいいでしょう。

初めての方でも優しく指導いたしますので興味のある方は是非!!


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2011/2/8 (火)

デザートソング

今日も懲りずに川又でクライミングしてきました。

画像の説明

ここのところトライしていたデザートソング(5.12a)RP!!

登れそうで登れない日々が続いていたのでやっと肩の荷が下りた感じです。

次なる目標に向けて頑張ります!


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2011/2/4 (金)

立春

2月4日は「立春」です。

今日は本当に春を感じさせる暖かな一日でした。

しかし、まだまだ冬の真っ最中。
これからも寒い日が続くでしょう。


こんなに寒いのになぜ「立春」なのでしょうか?


実は「立春」は一番寒い時期なのです。

そしてこれから少しずつ暖かくなり始める。
春が始まる時期だから「立春」なのです。


「立春」の「七十二候」は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」。

「東風」は「こち」と呼ばれてきました。
春は東からやってくる。だから「東風」は春を呼ぶ風と昔の人は考えたようです。

「立春」の初候は、この「東風」がやさしく氷をとかしていくころだといっています。


寒い冬からだんだん春へと移り変わっていく・・・。

心も少しほぐれるな気がします。

春には何か新しいことにチャレンジしたいものです。


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