山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2011/5/30 (月)

佐渡ヶ島!

海を渡って花満開の佐渡ヶ島へ行ってきました!

季節外れの台風2号の影響で荒れ模様でしたが、最終日には気持ちの良い縦走ができました。

初日は移動日ということで尖閣湾。佐渡金山。真野御陵。アルコール天国とめぐりました。


特に佐渡金山はもうじき世界遺産になる?とのことで注目されています。

全盛期には金山のある相川地区だけで10万人の人口があったとされていますが、
当時の規模としては江戸が100万人だったことを思えばかなりの賑わいだったことが窺えます。


さて山のほうですが、2日目は台風の影響により金剛山~ドンデン高原~青ネバの予定でしたが青ネバ~ドンデン高原に変更しました。

青ネバ渓谷はニリンソウがたくさんありました。


3日目は台風一過で晴れ。気持ちの良い縦走ができました。

画像の説明
ドンデン山荘から両津湾と加茂湖を望みます。

両側の海と湖を眺めながら歩けるのがここの魅力。

画像の説明
ドンデン山荘からは遠く北アルプスの剣岳も望むことができました。

金北山の左に雲のように連なっているのが北アルプス!
写真では見ずらいが、肉眼でははっきり見えましたよ!

ヒトリシズカ
縦走路はとにかく花がすさまじい!
ヒトリシズカ、エンレイソウはうなるほどあります。

ヤマトグサ
こちらはやや珍しい(地味な…)ヤマトグサ。

マトネより金北山
マトネを過ぎると北アルプスの稜線を思わせる開放的な稜線が続きます。

カタクリ
カタクリは登山道の両脇を埋め尽くそうとしています。

カタクリ
これでもか!

とにかく見渡す限りのカタクリ。

佐渡のカタクリはとにかく元気がいい!葉っぱも花も大きくつやつやしています。

シラネアオイ
シラネアオイも見飽きるほどあります。

シラネアオイ
これでもか!!

ミスミソウ
ミスミソウ。  少し時期が遅かったですが、名残の花を見ることができました。


金北山からはお決まりの自衛隊道路を嫌って沢口登山口へ下りました。

これが曲者で分岐はヤブ漕ぎ熟達者でないと発見不可能なくらいの笹薮!(でもさりげなくテープで目印が…)

めげずに下っていくと次第に道ははっきりしてくる。
でも熟達者以外は途中で何度か迷ってしまうでしょう。

花に見とれながらも五感を研ぎ澄まして下れば大丈夫。

テープは入口のみなのであとは踏み跡をたどります。

後半は楽勝です。

歩く時期としては残雪が消えてヤブが伸びきる前のひととき5月後半から6月前半の間。
カタクリ、シラネアオイ、ミスミソウの絨毯が迎えてくれるでしょう。

ここの登山道は縦走路よりはるかに花の密度が濃い!
道はいずこ?
もはや登山道の周りに花があるのではなく、お花畑の中をなるべく花を踏まないように歩くといった感じです。

石仏や清水などもおおく自衛隊道路ができる前は多くの人に利用されていたのでしょう。
こういう道を大事にしていかなければなりません。

下り始めが急でヤブなだけで、あとは花に彩られた歴史ある道。おすすめです!


沢口登山口はタクシーは入ってくれません!マイカーなら林道分岐のゲートのあるところまではいれます。

ジムニークラスならさらに上の兵庫まで入れて、駐車スペース5台以上ですよ!


花を満喫できた縦走でした!!  そしてお刺身も…。


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2011/5/26 (木)

オトシブミ

これはなんでしょう?

画像の説明

この時期、山を歩いていると足元に転がっています。



これは「オトシブミ」と呼ばれる昆虫の卵がつつまれているものです。

メスは初夏のころ、ある特定の若葉(コブシ、イタドリ、クロモジ、ハンノキなど)を食いちぎり揺籃を作りますが、
一部の種は揺籃を切り落として「落とし文」にするそうです。

この葉を広げてみると、中に卵が一つだけ産み付けられています。

卵からかえった幼虫はこの葉を食べて成長するという合理的な仕組みです。

「オトシブミ」の仲間で「チョッキリ」という虫もいるそうですが、こちらは包み方が雑なそうです。

虫たちも様々な工夫をして生きているのですね~。


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2011/5/22 (日)

鋸山~皇海山

本日は長い行程。

次第にくずれる予報なので4:20に出発。

庚申山まで登ってから鋸山十一帽を越えていく。

画像の説明
庚申山から皇海山を望む。

こちらから見る皇海山は颯爽としていて格好よい。

画像の説明
鋸山の核心部を眺める。  ここから岩場が激しくなる。

中央左に小さくハシゴが見える。
岩も乾いており快適に越えることができた。

画像の説明
ここまで3時間30分くらい。 一度大きく不動沢のコルへと下る。

画像の説明
不動沢のコルから望む鋸山はその名の通り鋭峰を連ねている。


皇海山への登りには残雪が豊富に残っていた。

庚申山、鋸山を越えてたどり着いた山頂は静寂と共に我々を迎えてくれた。

不動沢のコルへ戻ったあたりでついに雨が降り出した。

寒冷前線の通過による冷たい雨がたたきつける。


昨日の灼熱の太陽と比べると体感気温の差は30度はあるのではないだろうか?

鋸山から六林班峠への道は以前歩いた時より、さらに笹が深くなっており、ほとんど廃道に等しい。

あるいは雪解け直後のため、笹がまだ起き上がっていなかったのかもしれない。

いずれにせよ稜線にシャクナゲが咲くようになれば、多少の登山者を迎えることになり少しは道も明らかになるかもしれない。


六林班峠からの道はやたらと長く感じられうんざりしたが、庚申山荘に着くころには雨もあがり薄日が差してきた。

あたりの新緑は輝き、アカヤシオは一段と鮮やかさを増したようであった。


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2011/5/21 (土)

庚申山・お山巡り

アカヤシオ満開の庚申山・お山巡りと鋸山十一帽から皇海山へ縦走してきました。

初日は庚申山お山めぐりへ。

前橋の気温が32度と以上に気温が上がったこの日、山も熱風が吹いていました。

銀山平付近がヤマツツジ。庚申山荘より下がミツバツツジ。
庚申山荘から庚申山がアカヤシオと標高に応じてツツジを堪能することができました。

画像の説明
石門をくぐったり、ハシゴを登ったりして飽きさせない登山道を上がっていきます。

ここは滝沢馬琴の南総里見八犬伝にも登場する場所で古くから信仰されている山です。
関東のいたるところに庚申塚として信仰の名残が見られます。

画像の説明
山はアカヤシオに彩られていました。

no&br;link,画像の説明
とにかく満開です。 いたるところ桃源郷。

画像の説明
遠くの尾根は絨毯を敷いたように一面のピンクに覆われていました。

画像の説明
「岳」にちなんで「山においでよ~」のポーズ。

画像の説明
宿泊した庚申山荘です。

ここは中に布団も用意されていれば、水道もあり最高に快適な小屋です。
管理人はいませんが、よく手入れされており気持ちよく使えます。

トイレも新しくバイオトイレになっていました。


本日は庚申山の「春祭り」ということで地元の方々が山荘に泊まっておられました。


庚申山は猿田彦神を祀っており、猿田彦神は天孫降臨の際に道案内を務めたということで道祖神とも信仰されているようだ。

このことから辻ごとにある庚申塚には道標を彫りつけてあるものも多いそうだ。

庚申講では人間の体内にいるという三尸虫という虫が、寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、
庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習である。


このため「春祭り」では夜通し眠らないで飲み(語り)明かすという習わしで、
みなさん遅くまで元気に飲んでおられました。

私もお誘いを受けておこぼれに預かりおいしいお酒をいただきました。

普段、山登りはされない方々が多いようでしたが春と秋に二度、庚申山に登り神様を祀っているそうです。

登山では山の景色や自然を楽しむことが一番の愉しみかもしれませんが、
こうした山にかかわる風習や文化、歴史、信仰を知ることで、
より深くその山を知り味わうことができるのだとしみじみ思ったのでした。

それには地元の方々と酒を酌み交わすのが一番ですね~。


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2011/5/20 (金)

松風

今回の若狭で泊まった宿は格別でした。

「松月花 松風」という宿です。

画像の説明
若狭湾に面した絶好のロケーション。

美しい砂浜と穏やかな海が広がっています。

画像の説明
若狭富士と呼ばれる青葉山が端正な姿で風景に溶け込んでいます。


宿の料理は割烹旅館の名に恥じぬおいしいものでした。

接客もおもてなしの心が行き届いて気持ちの良いものでした。
もちろんみなさんも大満足。

画像の説明
青葉山の裾野に落ちる夕日が空を赤く染めます。

是非、来年も若狭の山に訪れたいと思いました。

山好し、海好し、宿好し、天気好しの素晴らしい山旅でした。


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2011/5/19 (木)

百里ヶ岳

若狭での二日目は百里ヶ岳を縦走しました。

百里ヶ岳,上根来,百里新道,小入谷
登山口は上根来(かみねごり)。

ここは若狭と京都を結ぶ鯖街道の入口です。

今は忘れ去られたような古民家の並ぶ集落。

百里ヶ岳,上根来,百里新道,小入谷
この山はブナの美しい道が続きます。

百里ヶ岳,上根来,百里新道,小入谷
途中面白いものを見つけました。

百里ヶ岳,上根来,百里新道,小入谷
本当に緑が輝いている季節です。

百里ヶ岳,上根来,百里新道,小入谷
下山は小入谷(おにゅうだに)への道をたどりましたが、オオイワカガミがこれでもかというほど咲き乱れていました。

トクワカソウも葉はたくさんありましたが、花期を過ぎていたようです。

若狭の山は穏やかな山容でブナが美しくどこまでも優しい山々でした。


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2011/5/18 (水)

三十三間山

先月の敦賀三山に引き続き今月も福井の山へやってきました。

今回は若狭の山がメインです。

初日に登ったのは三十三間山。

この山は京都の三十三間堂の柱を切り出した山ということでその名があります。


気温は高いながら、涼やかな風が吹いていました。

美しい沢沿いの林道を行き山道へ入ると歩きやすい傾斜の登山道が続きます。

次第に辺りはきれいなブナ林と変わり、新緑が広がります。

三十三間山,倉見登山口,風神
稜線へ出るといっきに視界が開け、この山の白眉といえる草稜へと飛び出します。

三十三間山,倉見登山口,風神
入り組んだ駿河湾を眼下に見下ろします。

日本海の水平線が空に溶け込んでいます。
,
三十三間山,倉見登山口,風神
水を引いたばかりの水田が空を映し、周囲の集落が島のように浮かんでいるようです。

三十三間山,倉見登山口,風神
ブナに囲まれた山頂もまた、静かで心休まる場所でした。


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2011/5/16 (月)

塩平尾根から小楢山~妙見山

山旅会のツアーにて山梨県の小楢山へ3回行ってきました。


登路はマイナーな塩平尾根から。

塩平尾根は通称名で塩平集落付近から小楢山へと突き上げている尾根です。

取付きさえ間違えなければ、登る分には迷いようのない尾根です。
踏み跡はところどころでてくる感じで、多くは落ち葉に覆われています。

今回、たくさんの人が歩いたので今シーズンは踏み跡がはっきりしてるかもしれません。

小楢山/塩平尾根/妙見山/鼓川温泉/幕岩/差山
自然林の明るい尾根を忠実にたどります。

はじめは急ですが、徐々に傾斜は緩み広々とした気持ちの良い尾根になります。

とにかく高みをめざして高度を上げます。

小楢山/塩平尾根/妙見山/鼓川温泉/幕岩/差山
縦走路に合流するとわずかな登りで小楢山山頂へ。

山頂からは富士山が正面にどど~んと見えます。

昼寝をしたくなるような陽気。 山桜が満開です。

小楢山/塩平尾根/妙見山/鼓川温泉/幕岩/差山
妙見山への途中にある幕岩は鎖をたどって登ります。

岩の上からは360度の大パノラマが広がります。

岩陰にはヒカゲツツジがたくさん咲いていました。

妙見山へはアップダウンを繰り返しながら下っていきます。
新しい道標が完備されていました。忠実に尾根の踏み跡をたどれば問題ありません。

途中の一次ノ峠に新しい林道が伸びてきているのが興ざめでした。

山梨の山には今もなお林道がどんどんできています。 いつになったら止まるやら?

妙見山からはいっきの下り、途中TVアンテナの先で道が二手に分かれますが、
よく見ると目立たない道標があるので確認して下りましょう。

最後は鹿よけの柵を抜けると鼓川温泉のすぐ脇へと飛び出します。

鼓川温泉はいい湯でのんびりとした場所にあるのでおすすめです。
ちょっと奥まった位置にありますが、立ち寄る価値はあるでしょう。

新緑を満喫した3日間でした。


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2011/5/13 (金)

金太郎

大分で2泊した民宿「あんどう」。

傾山登山口に最も近い宿です。

あんどう
築何年? 相当古い建物です。

周りに民家は一軒もなく山の中にたたずんでいます。

ここに来れば100年前にタイムスリップできます。

金太郎
看板犬のゴールデンレトリバー「金太郎」。

TDの井口さんと仲良しになりました。

ここはいつまでも変わらぬ姿でありつつけるでしょう。


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2011/5/12 (木)

祖母山・黒金山尾根コース

大分の3日目は祖母山に登りました。

深田久弥によって日本100名山に選ばれた祖母山は現在、北側の神原コースから登られることが多いようです。
あるいは安易なピークハンターなどは最近できた五ヶ所コースから最短経路を往復するような登り方もされています。

祖母山の東面と西面は全く違った山容をしています。

東面は谷が急峻に落ちていて懸崖をなし稜線には岩峰を連ねています。
西面は穏やかな斜面にブナなどの森が発達しています。

今回は祖母山の険しさを存分に味わえる黒金山尾根を登りました。

祖母山/黒金山尾根/宮原/尾平
予報では天気は危ぶまれましたが、朝起きると青空が!

次第に崩れることは承知しながらも、意外とそんなに悪くならないのでは?というヤマ勘で出発。

尾平の登山口からは険しい稜線が窺えます。

祖母山/黒金山尾根/宮原/尾平
清流に架かる吊り橋を渡りながら歩きます。

途中、滑りやすい石や渡渉などもあります。
尾根に取付くと出だしから苛烈な急登が待っています。

高度を上げるとツクシシャクナゲが多くの花を咲かせていました。

稜線まであと一息というところで強い雨が降り出しました。
足元は滑りやすく、ズルズルしながら登ります。

稜線に出るとアップダウンを繰り返します。

途中たくさんの展望台がありますが、ガスに覆われているので残念ながら通過します。

山頂直下は特に険しく、ハシゴや鎖の連続。
最後の難所(ロープがなければ4級くらい?、巻くことも可能)を越えるとひょっこり山頂へ出ます。

普段、にぎわっている山頂はこの日に限って貸切でした。

下山を宮原コースへとり馬の背付近にくるとガスも晴れてきてアケボノツツジが満開の花を咲かせていました。


今回のコースは祖母山のイメージを一変させるもので、険しく厳しい祖母山の一面をじっくり味わうことができるものでした。

やはり名山は様々なルートから登って初めて深く味わうことができるのでしょう。


最後に深田久弥の言葉をかりて締めくくりたいと思います。

               「一瞥直ちに人を惹きつけるという際立った山容ではない。ケレンもなく、奇抜さもない。
                  しかしその滋味はみつめるに 従ってじっくりと来る、といった風の山である。
                                  こういう山は流行には乗らないが、不易の命を持っている」


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2011/5/11 (水)

傾山

大分の二日目は傾山へ。

九折(つづら)登山口から坊主尾根を登り、九折越コースを下ります。

傾山/坊主尾根/三ツ坊主/二ツ坊主/九折越
登山口付近からは三ツ坊主の怪しげな岩峰をうかがうことができます。

九折越への道を分け、やや荒れた道を行くと70mの落差の観音滝が現れます。
なおももぼり続け、稜線にでてしばらく行くと坊主尾根の核心部へと入ります。

傾山/坊主尾根/三ツ坊主/二ツ坊主/九折越
稜線はアケボノツツジに彩られています。遠く大分県北部の山々を望みます。

坊主尾根は時折岩場の現れるアップダウンの道ですが、何より怖いのはとても滑りやすい土にあります。
粘土質でとにかく滑る。靴についた泥で岩場も滑りやすくなります。

傾山/坊主尾根/三ツ坊主/二ツ坊主/九折越
台風1号からの強風にあおられながらも、時折現れるアケボノツツジに癒されました。

今年はアケボノツツジの開花が10日くらい遅いような感じです。
山頂付近はまだつぼみも多くみられました。

傾山/坊主尾根/三ツ坊主/二ツ坊主/九折越
山頂からは明日登る予定の祖母山方面を望みますが、あいにく祖母山はガスに覆われていました。

大展望の山頂からは越えてきた三ツ坊主・二ツ坊主の迫力ある岩壁を見下ろすことができます。

傾山/坊主尾根/三ツ坊主/二ツ坊主/九折越
九折越方面への道の途中から振り返るとそそり立つ傾山と後傾のピークが並び立つ姿をうかがえます。
こちらから上る人は山頂へ行くのがためらわれるかもしれません。

九折越からはかなり急な滑りやすい斜面を下っていきます。

沢に近づくにつれ傾斜は緩みますが、カンカケ谷を通過する場所は迷いやすく増水時は渡れなくなるので注意が必要でしょう。

傾山は標高1605mと目立つ存在ではありませんが、登ってみれば印象深い素晴らしい山でした。

そして厳しい面も持った一級の山岳です。

また必ず再訪することでしょう。


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2011/5/10 (火)

中山仙境


山旅会のツアーで九州は大分県に行ってきました。

3泊4日で中山仙境・傾山・祖母山・緩木山~越敷岳への順で登りました。


初日の中山仙境は国東(くにさき)半島にある山で317mの低山ながら妙義山さながらの岩峰を連ねています。

この辺りは耶馬渓ににていることから「夷耶馬(えびすやば)」とよばれる景勝地です。

中山仙境/傾山/坊主尾根/九折越/観音滝
倒木の根に開けられた穴を潜り抜けて・・・

中山仙境/傾山/坊主尾根/九折越/観音滝
無明橋と呼ばれる石橋を渡り・・・
(ちなみにこの橋は石をはぎ合わせてお互いの重みで支えあっている!)

中山仙境/傾山/坊主尾根/九折越/観音滝
鎖を使って岩場を越えてくと高城と呼ばれる最高点のピークに達する。

辺りの山々もいたるところに岩峰が!関東でいえば西上州のような風景。

この日は25度以上の暑さで湿度はむんむん。低山に登るには過酷な条件でした。

翌日の傾山に向けての良い準備運動となりました◎


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2011/5/6 (金)

ジャックと豆の木


GW後半は小川山にて3日間フリークライミング合宿。


初日は水晶スラブにてスラブ特訓。

易しいルートは混んでいたので、「ノイズ」と「アバタもエクボ」の間に走るクラックを適当に登ってみる。

プロテクションがやや決めずらいが、上に行くほど傾斜が緩み容易。
グレードは5.7くらい。

その後、「越境者(5.10a)」をオンサイト。

「アバタもエクボ(5.10c)」をレッドポイント。

「ノイズ(5.11a)」は1ピン目遠く。怖くて敗退。
結局トップロープで登ったが難しかった。


二日目はマイナーな「ハコヤ岩」へ。

「大和なでしこ(5.8)」でアップ。

続いて「かにもどき(5.9、4ピッチ)」。

トラバース、クライムダウン、ボロイクラック、岩ゴケなど盛りだくさんのワイルドなルート。
完全にアルパインクライマー向けです。

ビレイ点も自作なので注意。ところによりかなり脆いので注意が必要。

ちなみに3ピッチ目にてガバが崩壊し砕け散りました。

「森林浴(5.8)」、「冬のいざない1ピッチ目(5.9)」は快適でした。


三日目はGWの隙間ですいていた「マラ岩」にてクラック。

「愛情物語(5.8)」でアップ。

そしてお目当ての「カサブランカ(5.10a)」を(ほぼ)オンサイト!

続いて本命の「ジャックと豆の木(5.10b/c)」を(ほぼ)オンサイト!!

ジャックと豆の木
(ほぼ)が付くのは去年他の人が登っている所を見たからですが、
登り方は完全に記憶から飛んでいるのでオンサイトと言ってよいでしょう!
(↑かなり自分に甘い)

頑張った証拠
頑張りました!!


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2011/5/2 (月)

古賀志山~倉掛山 パート2

先月の12日に引き続き古賀志山~鞍掛山を縦走してきました。


同じ山を少し間を空け登ると様々な変化を愉しむことができます。

20日前は木々は芽吹いておらず、アカヤシオがようやく花を開き始めていました。
今回は山は新緑に覆われ、トウゴクミツバツツジやヤマツツジが主役でした。

古賀志山/中尾根/鞍掛山/ヤマイワカガミ
いったい幾つの「みどり」色があるのでしょう。

「みどり」はそもそも「みずみずしい」様を表す言葉だったそうです。
これは「みどりの黒髪」や「みどりご」といった言葉からもうなずけます。

それが転じて瑞々しい新芽の色を指すようになったといわれています。

同じ「みどり」でも「萌黄色・萌葱色(もえぎいろ)」や「浅黄色」、「鶯色(うぐいすいろ)」、
「若竹色」、「若苗色」などさまざまな言い方が日本語にはあります。

今日の色は何色でしょうか?


ヤマイワカガミ
白い花をつける「ヤマイワカガミ」が群生していました。

地味な花ですが岩場に咲く姿は清楚です。


春は変化の季節。  その変化を愉しむ感性とゆとりが欲しいものです。


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