山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2011/6/29 (水)

緑のカーテン

我が家にも緑のカーテンがあります。

例年、冷房を使わない我が家としては節電対策というよりも酷暑対策!

画像の説明

ゴーヤ、ツルムラサキ、キュウリが植えられています。


ゴーヤはなかなか伸び悩んでいましたが、暑くなるにつれグーンと伸び始めました。

キュウリは最初から他を圧倒してリードしています。すでに一本収穫して今日サラダで食べました!

ツルムラサキは謎。緑のカーテンに適しているとのことで購入したが、
一向にネットに絡みつく気配なし?


ともかく植物を育てるのは楽しいですね。日々の成長が気になって毎日のようにのぞきにいってしまいます。


みんなの今後の成長に期待!!


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2011/6/22 (水)

WFA・リフレッシュ講習

6月20日~25日で富士吉田にてWFA(ウィルダネスファーストエイド)のリフレッシュ講習に参加してきました!


WFAとは緊急医療体系へと引き継ぐまでに時間のかかる状況での野外救急法です。

さまざまな身体機能の問題や障害から引き起こされるトラブルや
野外における環境やストレスから来る怪我や体調不良に対処する医療知識・技術の習得だけでなく、
リスクマネージメントや避難計画法や手段、又は法律問題なども学ぶものです。


アウトドア先進国のカナダ・アメリカでは、ガイドになる資格として
ウィルダネスファーストエイド(野外救急法)の資格取得が義務付けられています。

また、家族や友達とアウトドアを安全に楽しみたい個人への普及も年々広がっています。

画像の説明

WFAの特徴としてリフレッシュ講習というものがあります。

リフレッシュ講習とは一度、WFAを受講するとその後一年間は無料で講習に参加できるというものです。


覚えることがもりだくさんの講習では忘れるのも盛りだくさんです。
何度も復習して体に覚えこませて身につけるしかありません。

特に覚えのよろしくない私は、一年後といわず半年後の受講となりました。

画像の説明

半年後だからだいたい覚えていると思ったら大間違い、細かいところは忘れていたり思い違いをしていたり…。

一度目の受講ではついて行くのが精いっぱいだったので…。

画像の説明

この講習の特徴はとにかくリアリティーを追及していること。

血のりも使うし、実際のヒィールドを想定しておこないます(涸沢ザイテングラード取付きなど)。

傷病者役は本気で痛がります(時には暴れたり…泣いたり…)。

画像の説明

救助者役はいろいろなシチュエーションで怪我や病気などに対応しなければなりません。
当然、時間や装備、人数、天候などに判断は大きく左右されます。

でも実際の現場ではそれが当たり前!

練習の段階からそういう状況で、落ち着いて対処できなければいざというときには何もできません。


今回は少人数でしたが、充実した講習となりました。

でも講習の成果を生かす日が来ないのが一番ですね。


習得したこともありますが、自分の無力さも同時に悟らされます。
一人でできることは少ないし、山では判断も難しいし厳しい!


何事も予防が第一。そうならないための努力を怠らないように精進いたします!!


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2011/6/17 (金)

焼石岳

花の名峰である岩手の焼石岳へ行ってきました!

私はなんと21年ぶりの焼石となりました。

ここは私の山登りの原点がある場所です。

空を覆う手が届きそうな満天の星空。高原のお花畑。
七色に色が変わる沼。雲海に浮かぶ山々。
21年前の思い出は今でもはっきりと目に焼き付いています。

            今回は

             1日目:東京駅=水沢江刺駅…つぶ沼登山口…銀明水避難小屋

             2日目:銀明水避難小屋…姥平…焼石岳…東焼石岳…金明水…経塚山…夏油温泉

             3日目:夏油温泉…牛形山…夏油温泉…北上駅…東京駅

                                                        の行程でした。

石沼と焼石岳
ハルセミなくブナの森を抜け雪渓の残る沢を越えると焼石の稜線が目の前に飛び込んでくる。
眼下には深いグリーンの石沼がしずかに水をたたえている。

ミズバショウ
雪解けを待ちきれずに一斉に花開くミズバショウ。
雪国の遅い春を謳歌しています。

山菜づくし
途中、「ヤマウド」「タラノメ」「コシアブラ」「ネマガリタケ」などを山ほど採りながら歩きました。
夕食ではお浸し、胡麻和え、鍋の具にとお腹いっぱい食べました。

ハクサンイチゲ
花の名所である姥平はハクサンイチゲが満開!!

お花畑
どこまでもどこまでも白い花が咲いています。
ガスもまた幻想的な雰囲気を演出しています。

タカネシオガマ
タカネシオガマも生き生きと咲いていました。

山頂までの道はまだ多くの雪渓が残っています。
雪が溶けたところは余すところなくお花畑に覆い尽くされるといって良いでしょう。

途中立ち寄った金明水避難小屋は素晴らしく快適そうな小屋で
今度は是非、こちらに泊まりたいと思います。

経塚山のきつい登り、そして急な雪渓の下り、滑りやすい石の続く道。
九十九折れの長い坂道。吊り橋を渡った後の登り返し。よもやの登りの林道。

夏油温泉への道は結構タフな道のりでした。

秘湯といわれる夏油温泉は昭和の香りがただよう湯治場。
沢山の露天風呂をこころゆくまで堪能しました。


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2011/6/14 (火)

祝百名山登頂

花の名山である伊吹山へ行ってきました。

今回は普段とは一味違った登頂でした。

70歳の誕生日と百名山の百座目登頂達成という二つのお祝いです。

伊吹山
牧歌的な雰囲気の登山道を登って行きます。

梅雨の合間の青空。心地よい風が吹いていました。

伊吹山
お花畑の中の登山道を登って行きます。

伊吹山
山頂まであと少し…。

これまで歩いてきた道のりを思うと短い道のり。

伊吹山
山頂よりもソフトクリームののぼり旗が目につくが…。

祝!百名山登頂&お誕生日
百名山登頂!! おめでとうございます!!

ペンションいぶき
宿泊は伊吹山の麓のすてきなペンション。
ご主人自ら建てたログハウスに泊まります。

誕生日のお祝い
夜はおいしいデザートでバースデー祝い。

最高の一日
きれいな夕陽が完璧な一日を飾ってくれました。


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2011/6/12 (日)

雨の贈り物

 

長い急登を終え、稜線に出ると次第に緩やかになる尾根をたどる

にわかに明るさを増した空が山頂が近いことを予感させた


最後の岩場を越えた時、山頂の標識よりも先に目に飛び込んできたものがあった

カラマツの宝石


光り輝く宝石


透き通ったその玉は空の光を映し、どこか可愛らしい


カラマツの柔らかな新芽に抱かれた宝石

空から大地への贈り物を受け止め大事そうに抱えていた


今この瞬間

今この場所で


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2011/6/11 (土)

有明山

有明山&鍬ノ峰へ行ってきました。


初日は鍬ノ峰へ。
ここはアルプスの展望台として抜群の位置にあります。

餓鬼岳白沢登山口よりさらに奥へ入った登山口から登ります。
今回はかすんでいてはっきりと雪山を望むことはできませんでしたが、
針ノ木岳方面が雲の間から見えました。

途中、道に迷っている女性を発見。間違った尾根を下って行ってしまったようでしたが、
幸い我々が通りがかり、声の届く範囲でしたので事なきを得ました。


宿泊は有明荘へ。

有明荘は燕山荘グループが経営している宿で中房温泉にあります。
温泉はいいし、食事は抜群においしい! スタッフの対応も良しと気持ちよく利用させていただきました。


翌日、梅雨空の下、有明山へ登りました。

有明山は信濃富士とも呼ばれる秀麗な姿をしています。
しかし、内容はどこから登っても急登の連続。そして意外と険しい山容でなかなか厳しい山です。

画像の説明
幻想的な森を登っていくと・・・。

画像の説明
シャクナゲの群生が迎えてくれました!
今年はよく花をつけているようでした。

画像の説明
山頂までは眺望もなく地味な登りですが、この時期はシャクナゲに彩られます。

怪力!?
途中こんなものもあり・・・

有明神社
山頂に祀られている有明神社です。
鳥居は避雷針にもなっているそうで、実用的。

平気な人とビビっている人…
中峰までの道は意外に険しく油断できません。
両側は切れ落ちています。

有明山は遠くから見るとどっしりとした山容ですが、実際は屏風のように切り立っています。

イワナシ
山頂にはイワナシが群生していました。


急な登り、岩場のトラバース、滑りやすい木の根と地味ながら厳しい山でした。


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2011/6/9 (木)

西丹沢 沖ビリ沢~水ノ木沢

西丹沢の菰釣山から発する水ノ木沢を遡行してきました。
やや遅い今年の沢初めです。

水ノ木沢はかつてアプローチの悪さから1泊の沢とされてきましたが、
近年、山伏峠から稜線を越えて沖ビリ沢を下り水ノ木沢出会いへ至る経路が発見され、日帰りの対象ななりました。

下降した沖ビリ沢は快適で美しいナメが続く秀渓でここだけ登っても楽しいところです。
難しい滝もないので初心者にうってつけでしょう。

沖ビリ沢から林道を下り水ノ木沢出合へ。

出合から水ノ木沢にそった林道を登り林道が終わるあたりから入渓しました。

水ノ木沢
快適に登れる滝をいくつか越えていきます。

水ノ木沢
登れない滝(シャワー覚悟なら多分登れる)は一つだけ!
難しいところはありません。

水ノ木沢
一見手ごわそうに見える滝も階段状になっていて快適。

今日は昨日の雨の影響で水量は多めでした。

結局ロープは一度も出さず…。

滝は優しいですが、沢の二俣がわかりずらいところが多いので、よく方角を確認する必要があります。

詰めは30分ほどガレ&笹薮で菰釣山と油沢の頭の間の稜線へと飛び出しました。

山伏峠までの縦走路はアップダウンが激しく意外と疲れる道でした…。


あと変な紫色の塊が蠢いていると思ったら、1㎜にも満たない蟲の大群でした。おそらく一つの塊だけでも数万はいるようです。

おそらく孵化したばかりなのでしょうが、えらく不気味でした。

かれらも数日の間に飛び立つのでしょう…。


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2011/6/7 (火)

「コケはともだち」

友人より本をいただきました。

その友人の友人の奥様(分かりづらい表現ですが)が出版した苔についての本です。

その名も「コケはともだち」

コケはともだち

これはその辺にある植物図鑑や解説書ではありません!
著者の異常なまでのコケに対する偏愛ぶりが随所に垣間見えます。


~紹介文~

「コケ」初心者K子さんとともに「コケ」のいろはを学び、知られざるおもしろさ、
しみじみと奥深い楽しみ方を豊富な写真とイラストで解説する、コケ世界への案内書。
コケのコケティシュな魅力が満載の、「コケ」とともだちになるための入門書です!


~あらすじ~

いまいち充実しない日々を送っていた主人公・K子さんは、ある日自宅のベランダで偶然「コケ」を発見する。
何気なく観察していると、恐ろしく地味ではあるが、つつましくもしたたかに、しぶとく生きるコケのバイタリティに気がつき、
いつしか個性豊かな面々が集うコケ社交界に足を踏み入れていたのであった…。

私も山を歩いている職業柄、コケに対しては興味津々ではありましたが、
代表的でわかりやすいもの以外は区別がまったくつきませんでした。

この本を教科書にコケワールドの住人の一人となれるでしょう!

興味のある方はこちら↓
http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=807


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2011/6/6 (月)

高原山縦走

栃木の高原山を縦走してきました。

高原山とは鶏頂山,釈迦ヶ岳,剣ヶ峰,西平岳などの総称です。

東側の大間々台から入山しました。

ここはツツジの名所として有名で付近はヤマツツジに彩られていました。
週末は多くの観光客を迎え道路は渋滞するそうです。

今回のお目当てはシロヤシオ。

大間々台から剣ヶ峰、釈迦ヶ岳、鶏頂山と登り、西口登山口へ下山します。

シロヤシオ
先日2日に登ったときは八海山神社手前までは花が開いていましたが、稜線は固い蕾でした。 

高原山/鶏頂山/釈迦ヶ岳/剣ヶ峰

この日は天気も良くさわやかな風が吹いていました。

雨に打たれた2日のお客さんには申し訳なくなるくらいです。

シロヤシオ

稜線の蕾はわずか4日ほどで一斉に満開となり見ごろを迎えていました。

縦走路はアップダウンや急登を交えた変化のある道です。

釈迦ヶ岳山頂からは真っ白な会津駒ヶ岳を望むことができました。


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2011/6/5 (日)

湯川&小川山

湯川と小川山にてクライミング修行してまいりました。

この日の湯川は大盛況で15人くらいいたようです。

コークスクリュー

湯川クラックの登竜門であるコークスクリュー(5.9)です。

下部はハンド⇒フィストの右上クラック。
中間部はフィストの左上クラック。
上部はガバの連続といった内容。

コークスクリュー

5.9というグレーディングであるが、クラックがガタガタしているのでカムは決めずらくジャミングも一工夫必要なところが多く登りずらい。

正直言ってクラックビギナー向けではない。

でも中間部からはフェイス登りでもごまかせるので何とかなってしまう場合もあるが、
やはり確りとしたプロテクション設置技術は必要でしょう。

何回か登っているが、だいぶ安定して登れるようになってきた。




翌日は小川山へ移動。

八幡沢右岸壁を目指すもよくわからず、正体不明の岩場を登る。

画像の説明
簡単そうに見えて(5.8)くらい?取付くとなかなか悪い。
逃げのラインでなんとかノーテンションでトップアウト。

画像の説明
改めてトップロープで登ってみるとかなり面白い内容で、グレードは5.11Cくらいか?

最後のランジは痺れました!!


帰りに八幡沢左岸スラブに立ち寄り、「black & white(5.10C)」をオンサイト成功!!

スラブのオンサイトグレード更新です!! 


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2011/6/2 (木)

佐渡 庄や

佐渡ヶ島で2泊したのは民宿「佐渡 庄や」さんです。

佐渡 庄や

ここはみなさんお馴染みの居酒屋チェーンの「日本海 庄や」で経営する民宿です。

何でも「庄や」グループの経営者が佐渡ヶ島出身だそうです。

両津港から車で10分ほどの好立地の椎泊という場所にあり海にもほど近い。

古民家を改築したということでなかは太い梁が通り、天然木をふんだんにつかった
木のぬくもりあふれる内装で各部屋ともに非常にくつろげる空間でした。


建物もさることながら、一番の素晴らしさはなんといってもお料理でしょう!

「庄や」の直営なのだから当然であろうが、特に刺身は一級品であった。

ご主人自ら板前さんと一緒に市場に仕入れに行き、その日の最高の魚を選んできてくれます。

なんと豪華!
これが宿泊料+500円で出してくれる船盛り!!!(これで4名分!!)

食べきれないほどの新鮮な刺身は今まで口にした中でも極上のものでした。

さらに牡蠣鍋もあり、これがまた絶品!!

口に入れた瞬間とろけ、くさみは全くなし!こんなにおいしい牡蠣は初めてでした。


またご主人のサービス精神が素晴らしく、あれやこれやのわがままにも快く対応してくださり、
今回の佐渡行は快適に終えることができたのでした(パチパチ)。


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