山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2011/10/22 (土)

光兎山・摩耶山・日本国

新潟と山形にかけて日本海側の山々を歩いてきました。

新潟の光兎山と日本国。山形の摩耶山です。


日本国は山の名前です。

画像の説明
標高は555mとぞろ目。

摩耶山は急峻な山容の山。
中尾根を登りましたが、とことん急坂が続きます。山頂まで…。

画像の説明

途中にあったおしゃれな六地蔵。

画像の説明

それぞれ表情があってほんわかしています。

画像の説明

兎年ということで登らねばならない山です。

画像の説明
紅葉も当然ばっちり。

あくまでガイドの読み通りですよ~。

今回天気が危ぶまれましたが、結局降られたのは3日目の後半くらい。
それでも山頂では雨は降らず、展望や紅葉も楽しめたので充分満足できました。


新潟や山形の日本海に面した山々は標高は1000m前後でも眺望もよく日本海がみわたせます。

背後には飯豊や朝日のおおらかな山並みが連なっている展望の山々です。

来年は鷲ヶ巣山、蒜場山、二王子岳、櫛形山脈あたりに行ってみたいと思っています。


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2011/10/20 (木)

鳳凰三山

秋の良く晴れた日に鳳凰三山を縦走してきました。

私自身、鳳凰三山は何度か足を運んだことがあるのですが、今まですっきり晴れたことが一度もありませんでした。

今回、爽やかな青空が広がり、展望を欲しい儘にし、紅葉を満喫して、改めてこのコースの素晴らしさを実感しました。


入山は南アルプスの玄関口にあたる夜叉神峠。

昔ながらの九十九折の歩きやすい道を登って行くと、突然目の前に白根三山が飛び込んできます。

画像の説明

ここからの展望には誰もが、感動を覚えることでしょう。

均整のとれた間隔で並ぶ三つの山。

今日は赤茶けた色合いで秋めいています。


ここからは南アルプスならではのシラビソの森を緩やかに登って行きます。

途中、苺平から辻山の展望台へと立ち寄りました。

ここは時間が許すのであれば、是非とも立ち寄って欲しい場所。

画像の説明

野呂川の深い渓谷を隔てて、正面に山と対峙します。

できればコーヒーでも淹れてのんびりとしたい所です。

画像の説明

風雪に耐えて曲がりくねったカラマツが葉を落とす前の最後の輝きを放っていました。

カラマツが落葉を終えると山は厳しい冬へ…。


この日、泊まった南御室小屋に我々の他に2名の宿泊者のみ。

この時期の平日は貸切に等しい山小屋で贅沢な時を過ごせます。

久しぶりの宿泊となりましたが、内装はこぎれいになり、食事は驚くほどおいしいものでした。

小屋番の方々の努力がうかがえました。

画像の説明

南アルプスを歩いているといつも富士が傍らにあります。

私は南アルプスの山に、どこか温かみがあると感じています。

それはそれぞれの山の大きさや森の深さにあるでしょうが、
いつも富士に見守られているという安心感があるからではないかと思っています。

富士山を見るとなぜかほっとして、安堵感を覚えるのです。

何度も振り返って富士山がそこにあることを確認しながら歩いていきます。

画像の説明

花崗岩の白砂に黄金色に輝くカラマツが映え、眼下には深い緑の中に真紅に燃えるナナカマドの赤。
渓底を明るく照らすミネカエデやダケカンバの黄色。

空は蒼く澄んで天はどこまでも高かった…。

画像の説明


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2011/10/17 (月)

錫杖岳本峰

北アルプスの南西の端に位置する錫杖岳に登ってきました。

ここはクライマーの間では有名ですが、一般登山者にとっては北アルプスの中でも、
最も名前の売れていない山の一つです。

理由は、標高が2168mと周りの山と比べるとはるかに低いことと、
端にあるためその圧倒的な岩壁が隠れてしまっているからでしょう。

そして、錫杖岳の山頂へは整備された登山道がないというのが一番の理由だと思います。


錫杖岳へはまず槍見温泉から笠ヶ岳へのクリヤ谷登山道を登って行きます。

クリヤ谷の渡渉点を過ぎて1時間ほど登ると左手に錫杖沢が出合います。

踏み跡に従って、クライマーのテン場を過ぎるともう一度クリヤ谷を渡り、
錫杖沢へ入ります。

画像の説明
錫杖沢出合。

ここの紅葉はとにかく素晴らしかった…。


今シーズン一番のコントラストでした。今まで見た紅葉の中でも一、二を争う美しさ。

画像の説明

ここから錫杖沢を詰めていきます。

岩舎までは右岸の踏み跡を利用できます。岩舎への入口は見落としやすいので注意しましょう。

分県登山ガイドでは「岩舎で北沢を分けるので、左の沢へ入る」とありますが、これは間違い。
北沢はほとんど見分けがつかない感じで分かれていきますので。岩舎を左に見て、素直に錫杖沢を詰めていきます。

30分ほど登ると明瞭な二俣につきます。

右俣には赤ペンキでルートマークがついています。

右俣は難しい滝などはありませんが、上部で笹薮のトラバースなどがあり、ルートを失いやすいので注意。

不安な人は、左俣を詰めれば迷う心配はありません。
左俣はいくつか滝がありますが、それほど難しいものはありません。お助けロープも3つほど残置されています。

右・左ともに上部は笹が多くなってきます。

最終的に稜線へとでますが、右俣はすぐに錫杖岳本峰への取付き点へ、左俣は取付きの50mほど左側へとでます。

私のお勧めは左俣のピストンです。

稜線に出たら、本峰の登りになりますが、いくつか岩峰を巻いていきます。
基本的には左巻きです。

根っこをまたいだり、枝をくぐったりして行くと突然、本峰頂上へと飛び出します。

画像の説明
本峰頂上からの眺望は素晴らしいものがあります。

まず笠ヶ岳への稜線が目の前に続いています。
そして槍穂連峰がバランスよく連なっています。

画像の説明
眼下の烏帽子岩前衛フェースには左方カンテを登るクライマーの姿が見えました。
ちなみに黄色の塊は錫杖沢出合にあったテントです。

出合から一気に高度が上がっているのが分かります。

画像の説明

誰もいない山頂での憩。

眼下には紅葉の海。

風は爽やかで暑すぎず寒すぎず。

この時期、季節は目に見えて移ろっていきます。

画像の説明

錫杖岳は紅葉の名所でもありました。


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2011/10/15 (土)

乗鞍高原滝巡り

錫杖岳へ登りに行く移動日は乗鞍にて滝巡りをしてきました。
乗鞍岳の山腹には多くの美しい滝が点在しています。
特に乗鞍高原には乗鞍三滝と呼ばれる滝があります。
まずは三本滝へ。
三本滝は三つの滝が一か所に合流する美しい場所です。
幅が広く美しい滝と水量が少ないが、すだれ状で優雅な感じの滝。

画像の説明
画像の説明

画像の説明
そして中央の滝は水量が多く瀑風も強い。

三つの滝共に個性的でした。

つづいて善五郎の滝へ。

画像の説明
善五郎の滝へのアプローチは紅葉が素晴らしい。

画像の説明
ヤマドリゼンマイも黄葉すると光り輝く花束のようである。

画像の説明
善五郎の滝。

画像の説明
そして番所の滝。
落差は40mと大きい。写真ではわかりずらいですね。

画像の説明
少し移動して乗鞍大滝へ。
これは落差45mである。風格あるたたずまい。

ただ周りが観光地化され過ぎて勿体ない。車で行くと駐車料として500円取られる…。

まだまだ乗鞍に滝がたくさんある。

特に五色ヶ原には多くの滝があり、是非見てみたいものだが、入山は制限されていて認定ガイドをつけなければ入れない。

一人につき8000円といいお値段。でも機会があれば行ってみたいです。


私はひそかに滝マニアでもあるので諸国の大滝を巡ってみたいものです。


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2011/10/14 (金)

面白山

面白山は紅葉の名所です。

あまり知名度は高くありませんが、山形県民にとっては名前は誰しも記憶している山です。

それは昔、面白山高原スキー場のCMをやっていたから…。

画像の説明
天童高原から緩やかな登山道を登って行くと三沢山の山頂へ着く。
展望は一気に開け、目前に面白山が望まれる。

画像の説明
カエデの葉は真っ赤に色づいている。
目が洗われるようである。

画像の説明
山頂では紅葉が見ごろを迎えていた。
青空に赤や黄色が映える。

画像の説明
山頂からは蔵王や南面白山、二口山塊の大東岳が勇を競っている。
大東岳の特徴的な山容は登山者を引き付けるものがある。

来年はあれに登ろう。

画像の説明
峠からの道は小さな流れが集まる美しい森だった。

そこを訪れたものしか味わうことのできない神秘の森。
もう一度訪れて、ゆっくりと味わいたい森であった。

画像の説明
昨今の人気パワースポットなどどこ吹く風の静けさが漂う。
しかし、そこにいると確かに何かパワーのようなものを感じる…。

画像の説明
下りきると紅葉川渓谷の景勝地に出合った。
ここも改めてじっくりと訪れたい場所であった。


みちのくの紅葉は今年もまた美しかった!


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2011/10/13 (木)

水晶山・黒伏山

「みちのくの名峰を訪ねて…」シリーズで山形の名峰を訪ねました。


初日は水晶山。

水晶山は1000mに満たない低山ですが、展望に優れ歴史も深く伝説に彩られています。

画像の説明
ところどころの岩に水晶の欠片がちりばめられています。
一か所、地面を埋め尽くすように水晶が落ちている場所がありました。

画像の説明
水晶山からの展望。
明日登る黒伏山。

画像の説明
明後日登る面白山。
展望の素晴らしい山でした。
二日目は黒伏山へ。

黒伏山は高さ300m。幅800mの東北一の大岩壁を持つ山です。

画像の説明
登山口から岩壁を望みます。
日が当たっていないのでわかりずらいが、紅葉は最高潮。

画像の説明
急登を登り詰めて南壁の頭へ。

画像の説明
南壁は絢爛豪華に彩られています。

画像の説明
山腹も美し~。

画像の説明
小ピークながらも堂々たる姿の白森を望む。
越後三山ににもにたような風格である。

画像の説明
ブナの黄葉も盛りである。
東北のブナ林は本当に美しい。

画像の説明
白森に対峙するように聳える沢渡黒伏。妖しき秘峰である。

画像の説明
下って行くと黄葉が始まったばかりのブナの林に出会う。
黄葉前のわずかな時期にしか見られない色彩。
新緑とも違った爽やかさがある。


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2011/10/12 (水)

カーネルロック

最近公開された奥多摩の岩場「カーネルロック」へ行ってきました。

ここは青梅線・日向和田駅から徒歩5分。
我が家からは車で20分という位置です。

石灰岩でスケールは15mほど。

ルートは5.9~5.11bまでが7本と初級者向けのミニマムな岩場です。

画像の説明
これは5.11aの課題。
写真ではわかりずらいが、今いる位置は130°ほどの傾斜がある。

画像の説明
続いて5.11b。この岩場では最難の課題である。

画像の説明
下部はルーフ状を越えるボルダ―チックな課題。

足も悪い。

思い切ってここからデットポイント(飛びつき)。

そして・・・。

画像の説明
落ちた!!

ちょっと疲れがたまってまして・・・。

油断が・・・。

意外と悪いよ・・・。

今日はちょっと調子が悪かった!?


でもそれ以外はすべてオンサイトできたし!!


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2011/10/11 (火)

岩木山

白神より岩木山へ移動。

嶽温泉に泊まりましたが、白濁の湯で極上の泉質でした。

岩木山
岩木山神社よりスタート。標高は180m。

岩木山山頂が1623mで標高差は1543m。結構な登りである。

昨今の百名山ピークハントでは8合目まで車で行き、そこから1時間ほどで山頂に達するお手軽登山。
山の8割をカットしてしまうなんて勿体ない!

あけび
岩木山神社の杉並木を抜けて深いブナ林を登って行きます。
ちょうどよい傾斜で段差も少なく意外と楽に高度を稼ぐことができます。
途中アケビの実がありました。

紅葉
避難小屋を過ぎると視界が開けてきます。
紅葉は最高潮で迎えてくれました。

紅葉
眼下に広がる森には鮮やかな色がちりばめられています。
滝を見ながら沢の中を抜けると8合目からの登山道と合流します。

がんばれ!
合流すると静かな山の雰囲気は一変。

団体さんはいるは幼い子供を連れた親子はわんさかいるはでたいそうな賑わいです。
山頂一帯は強風に加えて、ガスがかかっています。

撤退してきた登山者もいましたが、子供連れはくじけずに登って行きます。
おそらく雨具も十分な防寒着も持っていないでしょう。

傘を持っている人もいますが、この強風では一瞬にして壊れてしまうはずです。

我々が山頂を後にすると雨が降り出しました。
あの親子たちは無事だったでしょうか?


10月の岩木山の気象条件は甘くはありません。

9合目と山頂に避難小屋がなければ遭難者続出でしょう。
ひどい目に合っている人は表に出ていないだけで、数えきれないほどいるに違いありません。


「バランスが大事ですよ~」

過度に保護されている白神。開発され尽くしている岩木山。

どちらも良いとも言えませんがバランスが大事でしょう。

どうするべきかマザーツリーに聞いてみたいものです。


一合目から登った岩木山。

とても大きくて深い森から山頂近くから流れ出る沢を遡り、岩の重なる山頂へ。

変化に富んだ充実の登山となりました。


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2011/10/10 (月)

白神山地・天狗岳

白神3日目は天狗岳に登りました。

ダートが40キロ以上も続く白神ラインを走って天狗峠へ行きます。
途中、脱輪した車を救出したりしながら登山口へ到着しました。

画像の説明
めざす天狗岳。美しいブナ林の尾根を歩いていきます。

画像の説明
白神最高峰の向白神岳を横目に見ながらの縦走です。

以前の登山道はヤブに埋もれ、残雪期にわずかな人が訪れる山です。

いい山には登山道を作ってほしいという気持ちもありますが、
ありのままの姿で残っていて欲しいという思いもあります。

画像の説明
主張する頂上標識。

画像の説明
「ここは世界遺産地域の核心地です」
世界一のブナ林が広がっています。

画像の説明
下山途中に明日登る岩木山が端正な姿で望まれました。


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2011/10/9 (日)

白神岳縦走

二日目は白神岳を縦走しました。

一般的には往復か二俣から直登するコースをたどりマテ山を経て周回する人が多いようです。

今回はお客様の強い要望によりロングコースですが、縦走しました。

事前に付近の民宿を予約しようとしたところ、「縦走の方は宿泊をお断りしています!
登山道は整備されていませんし、ヤブが深くて遭難者が出ています。遭難しても探しにいけませんよ!!」とのこと。

そこまで言われると用心しますが、いろいろ調べた結果、みんなが遭難しているわけではないし(当然だが)、
そこそこ歩いている人もいるようなので、ヤブ道に慣れている我々には問題ないだろうと判断し決行しました。

通常、山頂の避難小屋に一泊して縦走するようですが、連休で混雑が予想されるのと、
一日でいけないことはないコースタイムということで日帰りとしました。


朝、4時暗いうちに登山口を出発。

ところどころ紅葉の美しい尾根道を登り8時40分くらいに白神岳山頂に到着。

日本海を見下ろす大展望…の予定が、真っ白な世界。

ここから十二湖への縦走路へ入るが、のっけから背丈ほどのヤブ。
これは前途多難!!と思いきや、30分ほど歩くと易しめのヤブとなる。

画像の説明
これは相当易しいヤブである。

紅葉もところどころに現れ気分も安らいでくる。
コースタイムも厳しめかと思いきや、易しめであった。

ところどころ厳しめのヤブが出てくるが、だんだんヤブも易しくなっていくようだった。

画像の説明
色ずく葉っぱが疲れを癒してくれる。あるいは疲れを紛らわしてくれる。

画像の説明
ずいぶん易しいヤブだ。

紅葉に見とれる余裕もでてきた。
順調な行程に殺伐とした気分も和んできたぞ。

みなも心なしか笑顔が増えてきたようだ。

画像の説明
大崩から眼下に十二湖を望む。

5~6湖くらいしか見えないが、気分の良いところだ。

ここからはもうヤブとはおさらばの快適な道。
これを登山道と呼ぶのだろう。


無事、青池へと下山すると、きゃぴきゃぴした若者や、にぎやかなおじさんおばさんたちがうろうろしていましたよ。
人けのない縦走路とは別天地でありました。

4時出発で15時下山。賞味11時間の行動でした。

白神山地の原生林を肌で感じることのできる山歩きとなりました。

ただ、すこしだけ腕や顔に細かい傷がついただけです。


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2011/10/8 (土)

白神山地・田代山

北東北の紅葉を求めて白神山地と岩木山を訪れました。

初日は羽田から大館能代空港へと飛び、田代山。
二日目は白神岳~十二湖への縦走。
三日目に白神の核心地にあたる天狗岳。
四日目は津軽富士・岩木山と巡りました。

画像の説明

初日の田代山は秋田と青森の県境に近い白神山地東部の山です。
山麓は深いブナの林に覆われています。

ブナ林を抜けると…。

画像の説明

高層湿原の広がる田代山の山頂台地へと飛び出します。

深い森から一気に視界が開け爽快です。

越後の苗場山と比べると広さは比較になりませんが、
山頂はそこからひと登りしたところにあるので上から湿原を見下ろすことができます。

画像の説明

大小にちりばめられた池塘は草紅葉に彩られていました。

田代山は往復4日~5時間ほどで巡れるコンパクトな山でした。
烏帽子岳からの縦走コースもいつか歩いてみたいと思いました。


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2011/10/5 (水)

餓鬼岳・唐沢岳

燕~餓鬼~唐沢岳と秋晴れの下歩いてきました。

人気の燕岳と訪れる人の少ない餓鬼・唐沢岳の両面を味わうことができました。


画像の説明

合戦の頭に出ると視界が開け、明日向かう餓鬼岳への稜線が望めました。
ちなみに中央が剣吊岩。左が唐沢岳。右が餓鬼岳です。

画像の説明
今日の宿の燕山荘も見えました。

山は秋色になっていました。ダケカンバの白さがひときわはっきりと浮かびます。


燕山荘では雑誌やテレビの影響からか若い人がたくさん泊まっていました。

若者とそれ以外の人の割合は6:4くらいで若い人が多いようでした。
これまでの山小屋ではありえない光景でした。


翌朝は早朝3:30に出発。気温はマイナス7℃ほど…寒い!

明後日は天気が崩れそうなので、唐沢岳を今日登ってしまおうという算段です。
コースタイム11時間に挑みます。

夜が明けて遠くの山々が見え始めると…。

画像の説明
白銀に輝く剣・立山連峰。昨夜、降雪があったらしく青空とのコントラストが印象的です。

画像の説明
東川岳を過ぎると岩峰が林立する中を抜けていきます。

画像の説明
さらに剣吊岩を巻いていきます。

花崗岩の巨岩が白く輝き圧倒されます。

いつかこのロケーションでクライミングがしてみたいと思いました。

餓鬼岳までにすれ違った登山者は二人だけでした。

画像の説明
唐沢岳が次第に近づいてきました。

バックには剱岳が雪をまとい君臨しています。

唐沢岳の左は針の木岳。こちらから見ると剱岳と似ています。

画像の説明
激しいアップダウンを経てようやくたどり着いた唐沢岳の山頂。

ここから先は行き止まり。訪れる人が極めて少ない不遇のピーク。

しかし岬のように突き出した岩峰で北アルプス屈指の展望台。

剱岳・立山が目前に見えます。

北アルプスの名だたるピークが周囲を囲んでいます。

ところで前の写真より山が黒くなっていますが、前の写真は午前中の早い時間のもの。
この写真は午後に撮ったものです。

陽射しを受けて新雪はあっという間に消えていくのでした。

画像の説明
唐沢岳での憩。いつまでもここに居たい心地。

この日は一年でも数日あるかという最高の晴天。
終日、富士山が見えていました。


再び激しいアップダウンを経て餓鬼岳小屋へ戻ります。

餓鬼岳小屋は小さいながら昔ながらの山小屋の趣を残す北アルプスでも数少ない小屋。
本日の宿泊者は我々の他は2名のみ。

食事は手作り感まんてんで、おいしくいただけました。

炊き込みご飯や肉じゃがが特においしかった。グレープフルーツが一人につき半分も出たのには驚きました。


最終日は下り坂の空模様。

白沢登山口への下りはザレていて急峻。

厳しい試練が待ち受けていました…。


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2011/10/2 (日)

小川山・兄岩

週末はのっぽとクライミング。

小川山で簡単なルートをやりました。


まずは小手調べに行ったことのない「ガマルート」にてアップ。

購入したばかりのファイブテン・グランドストーンにて登る。

正直言ってスラブには全く歯が立たない靴である。

この靴はやはりクラックオンリーです…。

画像の説明

次いで「ガマクラック(5.10a)」に挑戦。

モモンガの一家がクラックを出入りする中。オンサイト。

核心は短いがかぶっていて足が悪い。
でも短いので問題ない。

画像の説明

午後は兄岩周辺にて。

「マガジン(5.10a)」は美しいコーナークラックでロケーションも最高!

内容はバチ効きフィンガーで快適。

のっぽもフィンガー不慣れながら登れました!


風の強い一日でした。


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