山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2013/4/27 (土)

GW燕岳

GWに先駆けて、燕岳にいってきたよ。

小屋も今日、初日でスタッフも初々しい感じだった。

この時期、雪も締まって晴れれば暑いくらい。

半袖で歩けるくらい。

心配なのは日焼けだけ!?

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余裕かまして行ってみたら予想に反して、合戦小屋手前から結構な吹雪。

結構、気合を入れなきゃいけなっかったよ。

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厳冬期なみの風を浴びながら、新雪を踏みしめていったよ。

途中の合戦小屋がなかったらかなり厳しかった!?

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目の前で、どんどんシュカブラが発達していって綺麗だった…って見とれてる場合じゃない!

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ようやく小屋に着くも、冬季はここから小屋を一周するように回り込むので遠い!

北アルプスの風の洗礼を受けて、半分顔面凍結!!

この風の厳しさ、写真じゃ伝わらんの~。

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小屋は空いていて、ぬくぬくあったかいサービスに感謝!

翌朝、玄関を開けると雪の壁ができてて、雪と風がバフーってきてすぐに閉めた。

しばらく様子見してたが、回復の見込みなし。

失意の下、下山するよ。

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完全なる冬景色(視界20m・風速20m)。

今度は顔の反対側を凍結させて、雪煙で目も開けられず、足さぐりな感じで降りて行ったよ。

合戦小屋を過ぎたら、わんさかわんさか登ってきたけど、なんだか怪しい人も交じってた。

春山なめたら痛い目遭うよ!!


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2013/4/18 (木)

西穂高岳

残雪の西穂高へ足を延ばしてきました。

西穂はロープウェイのおかげで、らくらくアプローチ…ですが、そこに行くまでが遠いです!

冬は厳しい装いの穂高ですが、気温も上がって雪も締まるこの時期はとても登りやすくなります。


山小屋は我々を含めて一般の宿泊は7名のみ。あとはNHKの取材班がいました。

ゆったりとした小屋は快適そのもので、話も弾みました。

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翌朝。きれいに晴れ渡った空のもと、小屋を後にします。
最初の丸山への急登は手始めのウォーミングアップ。

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丸山に上がれば、素晴らしい展望が広がります。

背後に焼岳・乗鞍岳。左に笠ヶ岳から双六岳。右に霞沢岳。
正面は目指す西穂と奥穂~前穂の吊尾根・明神岳が!

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独標までは比較的楽々と登れますが、この先は急な上り下りとヤセ尾根が続きます。
楽々といっても今日のように暖かく風も弱い穏やかな天気の話。

ピラミッドピークから目指す西穂の山頂を仰ぎます。

幾つものピークを越えたり、巻いたりしてじわじわと登って行きます。

雪と岩が入り混じったトラバースの部分が一番緊張させられます。

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途中、可愛い雷鳥がこんにちは。

厳しい環境でも楽しそうに暮らしています。
きっと山が大好きなんでしょうね。

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山頂直下の急斜面は苦しいところ。ゆっくり着実に登ります。

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山頂にて私もパチリ。

槍ヶ岳…わかりますか?

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ヘリも訓練のためか飛び回ってました。
美しい笠が岳。冬も素晴らしいでしょうね。

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下山はあっという間!?

西穂ラーメンを食べて樹林帯へ。

下るにつれ、気温も上がって暑くなりました。

見上げた西穂がまたおいでと言ってくれているようでした。


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2013/4/16 (火)

瑞牆山クライミング

今日はガイド仲間と瑞牆山にてクライミング。

植樹祭エリアのカメ岩に行ってきました。

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5.10aのクラックでウォーミングアップ。

快適なルートでした。

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続いて11a・2ピッチのスラブ。

久しぶりの花崗岩スラブは怖かったですが、無事オンサイト!

我ながら会心のクライミングでした!

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瑞牆の岩場はトップアウトすると岩峰の上にでるので、眺めは最高で気持ちいい!!

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続いて11cのスラブは核心部でフォール!

クライミングの奥深さを感じました。

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最後にトポ(ルート図)に載ってないクラックにチャレンジ。

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これもなかなか良いルートでした。

心地よい気候で岩も固く、ルートの質も良かったのでクライミングを存分にたのしめました!


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2013/4/11 (木)

春の雪

4月に入り里の桜も散ってしまった。

しかしこのところまた少し寒い日が続いている。

朝、登山口に向かうと妙に山が白かった。

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急に桜が満開になったのかな?とも思ったが案の定、雪であった。

写真ではわかりずらいが、結構雪がついている。

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紅葉と雪のコントラストはよくあるが、新緑と雪はめずらしい。

朝日を浴びて美しい岩壁。

ほんの一瞬の輝き。


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2013/4/8 (月)

奥久慈岩稜

奥久慈男体山は茨城には珍しく、岩壁を従えた山である。

標高こそスカイツリーより少し高い程度だが、山容はアルプスの風格がある。

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登山口の大円地から望む男体山。

アルプスの一峰を切り取ってきたような堂々たる山容。

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登りは健脚コースへ。

健脚コースというよりは鎖場・上級者コースとしたほうがよいだろう。

すれ違いは困難だし、下りは危ないので、登りの一方通行にしたほうがいいと思う。

こんな感じの鎖場が稜線まで延々と続いている。

岩質は凝灰角礫岩で妙義や戸隠と同じ感じ。

ホールドとしてはよいが、容易に抜けたりするのであまり信頼できない。

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アンテナの立つ男体山山頂から櫛ヶ峰へ足を延ばすとイワウチワが迎えてくれた。

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人の立ち入れない、岩壁にはこんなに群がって咲いていた。

越後のものより、色が薄いように感じる。

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なおも岩稜を進むと、鷹取岩。

背後に子背負岩、入道岩が見え、その奥に男体山山頂。

強風にあおられながらの縦走となったが、おかげで展望は素晴らしかった。


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2013/4/5 (金)

星穴めぐり

「星穴めぐり」…素敵な響きです。

妙義山には高速道路からも見える、星穴と呼ばれる穴が開いています。

「射抜き穴」と「鹿穴」、この二つを合わせて星穴と呼ばれています。

星穴を見学に行くのが、いわゆる「星穴めぐり」。

稜線に空いている穴なので、稜線上にいるともちろん見えません。

したがって、懸垂下降で稜線から降りて星穴を見に行くこととなります。

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まずは中ノ岳のお隣の西岳へと登ります。

山頂からは浅間山がきれいに浮かんでいました。

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星穴岳は目と鼻の先…と思いきや、ググッと下って登り返さなければなりません。

ちなみに左から四つ目の台形状のピークが山頂。

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星穴岳に登って、そこから懸垂下降。

いきなりの空中懸垂でドキドキさせられます。

降り立ったところが小さな「射抜き穴」。

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ここから豪快に50mの懸垂!!

だんだん懸垂下降もこなれてきた様子です。

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登り返して大きな「鹿穴」。

窓からのぞく裏妙義が素敵です。

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なんとも不思議な自然の神秘に触れたようで感動!!

・・・でもここからが、大変なのでした…。


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