山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2013/6/27 (木)

のっぽ カンボジア ひとり旅(6)

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深夜、吐き気で目が覚める。 トイレへ駆け込む。

今回は大丈夫かなーと思っていたのですが…、
やっぱりお腹を壊してしまいました。

東南アジアを旅すると、必ずお腹を壊してしまいます。
が、私の場合、日本にいたって いつでもお腹の調子はイマイチなので
慣れっこです。 大したことないです。


朝食はホットミルクだけにしました。
カンボジアでは牛乳が貴重。ホットミルクを頼むと練乳のお湯割りが出てきます。
甘いものが大好きの私はこれが たまらない◎ 空っぽの胃腸に染みわたります。

← 泊まったホテル The King Angkor Villa

雲一つない快晴!
あぁ、昨日行ったプレビヒア、今日行きたかった。
こんな青空で、あの頂上からの景色を見たかったなー。
でもそれはまた次回のお楽しみ。


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今日はベンメリアへ。
ここは最近になって地雷撤去が完了した遺跡。
まだあまり知られてはいませんが、
密かに人気が高まってきている遺跡です。

ドライバーさん、今日もよろしくお願いします♪
車に乗り込むと、奥さんが◎
「今日も一緒に行っていい?」 もちろん!

出発して30分、沿道に露店がたくさん出ています。
車をゆっくり走らせて、ドライバーさんと奥さんが
露店の商品を品定めしています。

「バンブーライスだよ」 とドライバーさんが教えてくれました。
竹の中にご飯を入れて、直火で竹を焦がしながら炊いています。
焦げた竹は薄皮を残してきれいに剥がし、
ちまきのような感じになっています。

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ドライブスルー状態。
匂いを嗅いだり、中身を聞いたり(たぶん)
すごく吟味しています。
そういえば、
スイカを買うときも、茹でトウモロコシを買うときも
ものすごく吟味していました。
カンボジア人は買い物に慎重なのかもしれません。

やっと購入。
奥さんがひとくち味見させてくれました。
ほのかにココナッツの香りのする、豆入りのご飯。
おこわのように もちもち していて、ほんのり甘くて
すっごく美味しかった。私も買えばよかった!



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途中、小さな集落をいくつか抜けながら
ベンメリアへ向かいます。


茹でトウモロコシの露店を発見!
車を停めてお買い物です。
ドライバーさんは、妊娠中でおなかの空く奥さんのために、
露店を見つけると立ち寄ってくれます。 優しいなぁ◎

昨日に引き続き、今日も熱々のトウモロコシを購入。

日本のトウモロコシのように甘味は強くなく、
味自体はほとんどしません。
でも、もっちり ねっとりしたこの食感がたまらない。
野菜じゃないみたい。
味が飽きないからいくらでも食べられそう。

ちなみに、皮ごと真水で茹でていました。

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いろいろ寄り道したので、出発して2時間でベンメリアに到着。
いい天気です。 暑いです。

遺跡の入り口では、子供たちが髪の毛を編んだり、
地面に線を描いて石を投げたり ケンケンしたりして
遊んでました。 微笑ましいなぁ。
でも学校へ行けないということを考えると、複雑です…。







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ベンメリアは修復が施されないまま
森の中にひっそり眠る巨大寺院。

崩壊が激しく、
当時の様子を想像するのはかなり難しいです。
苔と木の根に包まれた寺院は深緑色。

遺跡の中は迷路のように入り組んでいて、
自分がどこにいるのか全く分かりません。







奥さんの身長、私の肩の高さまでしかありません。
私が のっぽ なのもありますが…、
カンボジア人は小柄ですね。

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「天空の城 ラピュタ」 の世界です。
シータになった気分♪

当時はたくさんの人が参拝に訪れていたのかな。
美しい寺院だったんだろうな。

かなり崩れてしまっているけど、
むしろ石たちは、自然に帰っていくことを
喜んでいるように感じました。

遺跡も木々も「きれいでしょ◎」 って誇らしげ。
うん、とっても美しいよ。

森と遺跡が寄り添って、何百年も一緒に生きてきた。
その証が張り巡らされた根っこや、苔むした石たち。

この遺跡が悲鳴を上げたのは、人々が争い、破壊したとき。
その空しさを受け止めながら、静かに生き続けてきた。
次の100年、何が起こるかは誰にもわからないけど、
争いが起きることだけは、ないことを願う。
あと、放射線に汚染されるようなことも。







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帰りの飛行機は17時半発。
あまりここでのんびりできません。
じっくり ゆっくり 2周見て回り、駐車場へ戻ります。

ドライバーさん、奥さん、ゆっくり見させてくれてありがとう。
満足です。 ホテルへ帰りましょう。







帰路、車窓からの景色から目が離せなくなりました。

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カンボジアの空は広い。
ずっとずっと、奥の方まで ずーっと空。
昼間でも星が見えるんじゃないかと思うほどの濃い青。

なんとなく、バイヨンが宇宙の中心と言われる理由が
わかった気がしました。

この空はいつまでも忘れたくない。


ホテルへ戻ると、無料でシャワーを使わせてくださいました。
ここのスタッフは本当に優しい。 ここに泊まって本当に良かった。
優しさや思いやりにたくさん触れて、胸がいっぱいです。

汗を流して、空港へ。
いい旅だったな。 ひとり旅だけど、ひとりじゃない旅になった。
いっぱいもらった嬉しい気持ちや幸せを、
私も誰かにお返しできるように、
思いやりと微笑みを忘れずにいたい。

この旅で出逢った人やその家族、そのまわりのすべての人に
たくさんの幸せが訪れますように。

みんな! 手紙書くね! ありがとう!
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※ カンボジアは治安がいいとは言えません。
  観光客を狙ったぼったくりは頻繁に起きています。
  私は運よく無事でしたが、私より少し先にカンボジアを旅行した知人は
  遺跡まで行く途中で、「車が壊れた」と言って突然車から降ろされてとんずらされたり、
  法外な料金のレストランで食事を強要されたり、というような被害に遭っています。
  街や観光地でなら被害に遭ったとしても何とかなりますが、(警察官はいっぱいいます)
  どこかもわからないような郊外で何かされた場合、取り返しのつかないことになります。
  旅行をされる場合は、信頼のできるドライバーを雇うようにしましょう。


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2013/6/26 (水)

のっぽ カンボジア ひとり旅(5)


今日はプレビヒアに行きます!(日本では「プレア・ヴィヘア」と言われています)

プレビヒアはタイとの国境地帯にある遺跡。
国際司法裁判所でカンボジア領と認められてはいますが、タイが領有権を主張し続けていて、
緊張状態にあると言われている遺跡です。
地雷は意図的に撤去されておらず、5年前には銃撃戦も起きています。
日本の外務省はこの遺跡への渡航を控えるよう、海外危険情報を発出しています。

でも行ってみたい。ここからの景色が見てみたいんです。

ひとり旅が5人旅になった今日、ホテルのスタッフたちと一緒に出発です!
(小さなホテルなのに、スタッフ4人もお出掛けしちゃって大丈夫なのかな…)

ホテルの前には、昨日とおんなじレンタカーとホテルの専属ドライバーさん。 今日もよろしくお願いいたします♪

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車に乗り込むと…、助手席に女の子が乗ってます。
誰??? と思っていたら、
ドライバーさんが 「うちの奥さんも連れて行っていいですか?」 って。
もちろん! 総勢6人で出発です!

ドライバーさん以外は全員、
プレビヒアに行くのは初めて。みんなウキウキです。

片道4時間の長旅。 朝8時に出発。
あいにくの曇り空なのがちょっと心配。 どうか晴れますように。

← 前輪の空気、抜けてない? 大丈夫?



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カンボジアは信号がほとんどありません。
4時間の道のりで、信号機は3つだけでした。

道はまっすぐ。 道沿いに小さな家がポツポツと続き、
ときどき集落があり、あとは広大な平原のみ。
田んぼを水牛が耕していたり、牛が放牧されていたり
のどかな景色が続きます。
日本のように森や山などの視界を遮るものがないので、
空がとても広くて圧倒されます。
ここの星空はきれいなんだろうなぁ。



途中、路肩に車を止めてのトイレ休憩が2回。
最初、えっ! ここで!? とびっくりしてしまいました。
だって平原なんですもん。 視界を遮るものはないのです。

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ガイドブックで
“カンボジアはまだまだ多くの地雷が残っているので、
 むやみに森の中や藪の中へ立ち入ってはいけない”
と書かれているのを何度も見ましたが…。

仕方ないか。 ちょっとビクビクしながら
背が高めの草の陰でおトイレしました。
ワイルドだぜ。

奥さんがいてくれてよかったー。
女性が私だけだったら心細かったよ。

車に戻ると、奥さんがいろいろと食べ始めました。
「ごめんなさい、お腹にあかちゃんがいるから、
 すぐにお腹が空いちゃうの」 って。
わー♪ おめでたい◎ なんだかとっても嬉しいな。


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3時間くらい走ったところで、小さな街に立ち寄りました。
お昼は、現地で食事すると高くつくので
ここで安く調達して行こうとのこと。

こんなことを言っては失礼かもしれませんが、
かなり貧しい街でした。
農作物や魚やお肉(家畜の)は豊富でしたが、
それ以外のものはほとんどありません。

屋台でおかず4品とスイカを3玉購入。







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さあ行きましょう!
30分ほど走ると、ドライバーさんが
「あの山の頂上がプレビヒアだよ!」 と教えてくれました。








みんな大興奮。 写真を撮りまくり。

雲が多いのが気になるなぁ。 お願い、晴れてー!


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そして! やっとチケットのチェックポイントに到着。
ここで外国人はパスポートのチェックと
観光チケット代5ドルを支払い。(カンボジア人はタダ)

さらに、
ここで自家用車からピックアップトラックに乗り換えます。
車代25ドルが必要です。

荷物をレンタカーからトラックに移動。
炊飯器、スイカ3つ、お弁当箱などなど。






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ドライバーさんと奥さんは車の中へ、
私と男の子たちは荷台に乗って、いざ頂上へ!!

急こう配の坂道をぐんぐん上がります。
約6km、比高500m。

自分たちのいた平原が、どんどん遠ざかります。
空が近づいてくる!
地平線が見える! 揺れる! 落ちる~!

みんなで キャー! わー! ビューティフール! と
大騒ぎ。


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20分ほどの豪快なドライブ。 遊園地のアトラクションみたいで楽しかった◎ そして頂上に到着。
雲が少し晴れてきました。 今のうちに遺跡を見に行きたいなーと思ったけど、まずはランチ。

遺跡の手前がピクニック場になっていました。
日本だったら地面にレジャーシートを敷いてご飯を食べますが、
カンボジア式ピクニック場は、高床式の板の間という感じ。 屋根もついていることが多いですが、
私たちが選んだのは大きな木の下の板の間。 しかも下に川が流れていて、京都の川床みたいな感じ。

そこにご飯を並べて、ランチタイム。 炊飯器ごとご飯を持って来るって斬新。

まずは ネアックター と呼ばれる、その土地の精霊にお供えをして、それから食事スタートです。

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お料理担当スタッフ(勝手にコック君と呼びます)が、
お弁当を作ってきてくれていました。

ニガウリに
みじん切りのねぎと挽肉と春雨を詰めてさっぱりと煮た
スガオ・マリャ というクメール伝統料理。
ガイドブックには
“通常は予約しなくては食べられない”と書いてあります。
そんな手の込んだ料理を私のために…、ありがとう!
さっぱりしてて美味しかった。

屋台で買ったのは、鶏肉と千切りしょうがの炒め物、
青菜とナマズのチリソース煮、豚肉と筍とゆで卵の甘辛煮。
あと、ドジョウのような魚の素揚げ。

どれもほっとする味。
クメール料理は日本人の口に合いますね。

有名遺跡周辺の食事処は観光客に向けたピザ、パスタ、ヌードル、チャーハンなどの万人受けするメニューばかりなので、
こうしてクメール料理が食べれるのが本当にうれしいです。

さて、腹ごしらえをしたら出発です! 入り口で再度パスポートの確認がありました。 緊張します。

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陽が射してきた! いいね、いいね!

← この先にタイとの国境があります。 でも、平和です。

国境警備隊の人が双眼鏡を貸してくれて、
タイ側の監視所(?)が見えたけど
誰もいないようでした。

             タイの監視所
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左から、
ドライバーの奥さん(23才、おなかに赤ちゃん)
ドライバーさん(33才、奥さんにすっごく優しい)
受付の子(受付君。22才。おちゃめで優しい)
お料理担当(コック君、シャイ、彼女募集中)
ボーイの子(ボーイ君、英語がいちばんうまい)




カンボジア人は K の発音が苦手なようです。
私が日本人だとわかると、
「トクショ? トクショかい?」 とよく聞かれます。
トクショってなんだ…、もしかしてトウキョウ?
「そうだよ東京だよ」 と言うと 「OK、OK」 と
話がつながります。


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私の名前も 「キヨコだよ」 と言っても
「チコ」 とか 「コト」 とかなってしまって
全くキヨコと発音できません。

逆に私も、カンボジア人の名前が難しすぎて
全く発音できません。たぶん日本人には不可能です。
こんなに再現できない発音があるんだなと驚きです。

なのでみんなは私のことを 「レディー」 と呼び、
私はみんなのことを勝手な呼び名で読んでいます。


みんな小柄。 のっぽな私はかなり目立つかも。






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みんなで はしゃぎまくって楽しかった!


でも残念ながら雲がどんどん厚くなってきて
雨が降り出しそうな気配がしてきました。

もう一度、青空の時にこの景色を見てみたいな。
またここに来れたらいいな。

名残惜しいけど帰らなきゃ。 帰路も長いし。
後ろ振り向き 振り向き、遺跡をあとにします。




みなさん、とっても敬虔な仏教徒。
遺跡の中の寺院には、スイカをお供えしました。

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帰る前に、きっと普通の観光客なら立寄らないような
駐車場の奥の寺院にも参拝。
お坊さんの読経を受けて、お布施。
とっても貴重な体験をさせていただきました。


帰りはまた4時間の道のり。
途中、農家の露店で熱々の茹でトウモロコシを買って
みんなでかじりつきます。 熱がりながら、笑いながら。

白いトウモロコシ。味はあんまりないけど、
トウモロコシの香りと、もっちり ねっとりした食感が美味しい。
日本のサクサクしたトウモロコシより、こっちの方が好きかも◎



   ゆっくりと日が暮れていきます。

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ポツリ ポツリ とある沿道の家々は高床式で、
玄関にはドアがありません。
屋根も壁も、木材だったり植物の葉だったり。
シンプルで質素。

その開放的な玄関から、
ろうそくの明かりが灯っているのが窺えます。
きっと家族寄り添って眠るんだろうな。



4時間のドライブを経てホテルに到着。
シャワーを浴びてロビーへ降りると、
受付君がまた食事に誘ってくれました。

今夜はお昼の残りのニガウリ料理と、
豚肉のレモングラス炒めと、卵焼き。
どれも本当に美味しい。

コック君に 「日本にはレモングラスはないんだよ」 と言ったら、めちゃくちゃ驚いていました。


毎晩みなさんの夕食に誘ってくれて、ありがとうございました。
すごくうれしかったし、美味しかったし、楽しくて幸せでした◎
これが最後のディナーと思うとちょっとさびしいよ。 明日は最終日かぁ…。   【つづく】


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2013/6/25 (火)

のっぽ カンボジア ひとり旅(4)  


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今日はちょっと遠くの遺跡まで車でお出かけです。
朝の街は大混雑。 屋台の前には人だかり。
自転車や2人乗り、3人乗り、4人乗り!したバイクが
あふれています。

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途中、スタンドでガソリン補充。 ガソリンスタンドはポリタンクが散らかってます。
1リットル 1ドル でした。 日本より安いけど、物価の安いカンボジアにしては高い印象があります。

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まずはプノンクーレンへ。

街を抜けると、どこまでも続く平原。
走っても走っても、広い平原が続きます。

ここへ行きたいとホテルのスタッフに相談したとき、
彼はあまりいい顔をしませんでした。 なぜ?

その理由は来てみてわかりました。

片道2時間の道のりの半分以上が
凄まじい悪路だったのです…。
未舗装の道は穴だらけ。
底の見えない赤茶色の水たまりが次々現れます。

それでも平原を走っているうちはまだ良かった…。
山道に入ると、車が横転するんじゃないかというくらいの
激しいドライブとなりました。

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途中、農家の露店でドライバーさんがスイカを購入。                              あの山の頂上を目指します。
奥さんへのお土産に5玉くらい買っていました。そして私にも皮をむいてくださいました。
みずみずしくて美味しい。でも…。
悪路走行中なのです。 ぐらん ぐらん 揺れる車内で食べるのは必死。 いろんな筋肉使いました。

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1時間以上の悪路走行、
スイカに手をふさがれ全身で踏ん張りながらのドライブの末
到着したのはプリアアントンと呼ばれる涅槃像がいる寺院。

ここは観光客がほとんどおらず、
参拝しているのは地元の人ばかりでした。
有名遺跡はチップを欲しがる子供たちばかりだけど、
ここの子供たちは外国人の私が珍しいのか
ハローと言って手を振ってくれて
とっても可愛らしかったなぁ◎


涅槃像への参拝を終え、近くのリンガ・ムイポアンへ。
ここは川の中にヒンズー教のご神体、リンガヨニ
彫られている場所。
リンガヨニの上を流れた水は、聖なる水となります。

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そしてこの川の下流には、
すーーーーっごく大きな滝!

すごい! この水量! この落差!

いままで見た滝の中で、
ナンバーワンの迫力!

しぶきがキラキラ輝いて宝石みたい。
滝の裏には南国の植物たち。

水着があったら泳ぎたかった!


この滝は本当にすごいです。

どんな悪路でも
見に来る価値あります。
来てよかった!



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1時間以上の悪路を引き返し、
次に向かったのはクバールスピアン

ここは入り口から遺跡まで、1.5km ほど歩かないとならないので
その前に手前の屋台で腹ごしらえ。

すると、クバールスピアンから帰ってきた男性が
隣のテーブルに座りました。かなりお疲れの様子です。
日本人でした。私が日本人だとわかると、
「めっちゃ遠いっすよ。めっちゃ険しいし、めっちゃ疲れますよ」 と。

その疲労困憊の様子からも、過酷な道中がうかがえます…。
でもここまで来たんだから行くしかない!


覚悟して行ってみると…、普通の登山道でした。

しかしこれは事前の 「めっちゃ疲れますよ情報」 のおかげ。
これがなかったら、私も相当 ひーひー 言っていたはずです。
あの日本人男性に感謝です。


この登山道、一歩外へ出るとそこは地雷地帯。
絶対に道を外れてはいけません。

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40分の登山ののち、
たどり着いたのは聖地クバールスピアン

ここは沢の岩にヒンズー教の神々が彫られています。
さらに沢の上流へ進もうとしたら、
おじさんに声を掛けられました。
その先は行ったらだめだと。

おじさんに誘導されて引き返します。
おじさんの右手は義手でした。

その後、ずっと遺跡を案内してくれたおじさん。
ひとりだったら絶対気づかないような隠れた彫刻や
川底の彫刻、洞窟内の古代の壁画など教えてくれました。




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最後におじさんが撮ってくれた写真。
左手で、一生懸命シャッターをきってくれました。
ありがとうございました。


1.5km の山道を戻り、ドライバーさんと合流。
暑い中待っていてくれていつもありがとう。
さて、ホテルへ戻りましょう。

車の中でドライバーさんが、
「どこか寄りたいところはあるかい?」 と
声を掛けてくれました。

わぁ。 じゃぁ大好きなバイヨンにもう一度行きたい◎

ちょっと遠回りだけどOKしてくれました。
閉門までの30分間、人の少ない夕暮れのバイヨン
静かに見て回りました。

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バイヨンを3日間満喫。ありがとうございました。


帰り道、アンコールワットスラスランなどの水辺では、
たくさんの人がピクニックをしています。

カンボジアでは、夕刻からこうして
家族、友人、恋人などとピクニックをするのが
習慣なんだそうです。
屋台の料理とビールで。

毎日夕刻になるとこの一帯は
日本のお花見のようなほのぼのした雰囲気になります。

いいなぁ。





ホテルへ戻ると、スタッフの男の子が夕食に誘ってくれました。 ありがとう◎ では遠慮なくいただきます。

スタッフたちとまかないご飯。
今日のおかずは もやし・パプリカ・ピーナッツなどを魚醤で和えたサラダ と
雷魚と筍と青菜のスープ、豚肉とカリフラワーのしょう油炒め、でした。
クメール料理はタイ料理のように辛くはなく、薄味で日本人好み。どれもとっても美味しかった。
サラダの作り方を教えてもらいました。

食事をしながらおしゃべり。 恋愛話から政治や第二次世界大戦の話まで。 楽しかったー。
そして、
「明日はプレビヒアへ行くんでしょ?」 とお料理担当の男の子。
「そうだよ」
「僕も行っていいですか?」  「…うん、いいよ」
「僕も行っていいですか?」 とボーイの男の子。 「うん、いいよ」
「僕も行っていいですか?」 と受付の男の子。 「おぉ!いいよ!」

ということは何人になるの???
ドライーバーを含めて5人とのこと。 ひとり旅が5人旅に!

わー! 明日は大ツアーだ!   【つづく】


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2013/6/24 (月)

のっぽ カンボジア ひとり旅(3)

 

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今日は昨日行って気に入った、バイヨンタプローム
たっぷりじっくり見ようと決めました。

早起きをして、8時前にトゥクトゥクで出発。
天気がいい! ひゃっほー!
カンボジアに来て初めての青空だー。

まずはバイヨン
今日も観世音菩薩さま達はにこやか。
朝早くから多くの観光客が見学に来ています。






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カンボジアでは、どの遺跡にもたくさんの子供がいます。
貧しくて学校へ行けない子供たちが、
絵ハガキなどを売ったり、観光客をガイド&写真撮影をして
チップをもらうことで生活しています。
裸足で、日に焼けて真っ黒になりながら。

私も10歳くらいの男の子に声を掛けられました。
写真スポットに連れて行ってくれ、数枚写真を撮ってくれました。

バイヨンでは観世音菩薩さまとの鼻&鼻のキス写真が定番のようです。

ありがとう。ひとり旅だと自分の写真は撮れないから、うれしいよ。
カメラを返してもらいながら、チップを要求されるのを待っていたら…、
彼が欲しがったのはチップではなく ペン でした。

ハッとさせられました…。そうだよね、勉強したいんだよね…。
なんだかとっても胸が苦しくなりました。

「ごめんね、いまペンを持っていないんだ」 と言ったときのがっかりした表情が
忘れられません。

成田空港で配ってた粗品のボールペン、もらっておくんだったと後悔。
もしまたカンボジアに来ることがあったら、
その時にはたくさん勉強道具を持ってきてあげるね。

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カンボジアの遺跡は、
もともと仏経寺院として建てられたものが
その後ヒンズー教の寺院に改造されたため、
ブッダを表す彫刻や仏像はその時に全て破壊されました。

しかし現在は9割の国民が仏教徒。
ふたたび仏教の国となり、遺跡には仏像が運び込まれ、
祀られています。

仏像の傍らには、仏像を守る人がいて
常にお線香を絶やしません。

小さな仏像を守っていたおばちゃま ふたり。
私がお線香をあげさせてもらうと
「あなたは可愛いから写真を撮ってあげる」 と。
わー。 ありがとうございます。

← おばちゃま、笑顔がかわいい!

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ここに座って! こっち向いて! 顔はもっと上向き! など
いろいろな指示をしながら
カメラの液晶を見て きゃっきゃ きゃっきゃ している
おばちゃまふたり。

シャッターを切っては
「きゃー可愛い!」 「きゃービューティフル!」 と
盛り上がっています。
仏像の前でこんなに騒いでいいのかい?と
ちょっと笑ってしまいました。

やっぱり、どうも私の顔はカンボジア人好みのようです。
こんなにモテモテなのは生まれて初めてなので、
恥ずかしいけど ちょっとうれしい◎

← おばちゃまカメラマン自信作、
  観世音菩薩にチュ❤の写真

私なんかより、はしゃぎまくるおばちゃまたちの方が
ずっとかわいかったです◎

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バイヨンを大満喫。
隅々まで ゆっくりじっくり見て回りました。
何を見ても
「はー…、すごいなぁ…」 という言葉しか出て来ません。

幸せと感動のため息 をたくさんついて
ブッダにお線香をあげて、ここに来れたお礼をして、
次の目的地へ。


勝利の門をトゥクトゥクでくぐり、タプロームへ。






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ここも人気の遺跡のため、
たくさんの観光客がいます。
次から次へと観光客が来るので、
人がいない瞬間を写真に収めるのは難しい。

写真を撮るよりも、ゆっくりじっくり見て回り
この場所この時間を堪能しようと
ひとりで見学していると…、
警備員さんから声を掛けられました。

「あなたはビューティフルだから
 私が写真を撮ってあげよう」 と。

もう、本当にモテモテです。
その気になれば、私 カンボジアで
デビューできるかもしれません(笑)

それからは、警備員さんおすすめの
写真スポットへ連れまわされ、
撮影会のような感じに。

私もちょっと調子に乗りモデル気分。

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持ち上げられて いい気になっていたら…、ちょっと疲れてしまいました。
遺跡を見る暇もなく おススメ写真スポットを早足で移動・写真・移動・写真…。
ありがたいけど、もっとちゃんと遺跡を見たい…。

警備員さんにお礼を言って別れて、そこからは ゆっくりじっくり ひとりで散策。


樹齢300年以上のこの巨木たちは、人の行いをずっと見てきたんだろうな。

人間は自分たちで建てたこの寺院を、戦争を起こして自分たちで破壊した。
そして今また修復しようと汗を流し、見物人が毎日に押し寄せる。

バカだなって思ってる?

あなた方のように、ただただ まっすぐ生きられたらいいのにね。
人間は根っこがないから自由だけど、その分とても欲張りなんだよ。
もっと、もっと、という気持ちが争いを生んでしまう。
あなた方のような そのずっしりした根っこを、
どうか私の心の中にも与えてください。


← 木の根に埋もれた笑顔の仏像


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タプロームを歩き回り、胸がいっぱいになったら
次は今日の最後の目的地、タソムへ。

カンボジアのこのような森に侵食された遺跡は
映画 「天空の城 ラピュタ」 のモデルになったと言われています。


ここも遺跡の上に木々が宿り、
緻密に組まれた石材と彫刻に太い根が絡み付いています。


突然のスコールで、ひとり この門の中で過ごした時間が
とても神聖で神秘的でした。

雨の音に包まれる、土と石と森と私。
私を雨から守ってくれているのは、観世音菩薩の四面仏。
今がいつで、ここがどこなのかわからなくなるような不思議な感覚。
雨は音と共に地に吸い込まれ、みずみずしい空気が辺りを満たすと
夢から覚めたような重みが戻ってきます。

スコールがくれたこの数分は私の宝物になりました。

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たっぷりと満たされたような気分になって、散策終了。
トゥクトゥクでホテルに戻ります。 途中でガソリンを補充。
ガソリンは屋台でボトルに入れられて売られています。
だ、大丈夫? 日本ではガソリンをポリ容器に入れるの禁止だけどな…。

明るいうちに帰れたので、
オールドマーケットへ買い物に行くことに。

今回の旅で初めてのショッピングだったのだけど、
その熱気、密集、煩雑、底知れぬパワーに圧倒され、
大した買い物もせずに敗退…。

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まぁ特に欲しいものも
見つからなかったので、
近くのカフェで
カンボジアスイーツを食べて
ホテルへ戻りました。

ココナッツミルクをかけた緑豆に
かき氷&練乳を乗せたものと
蓮の実茶。
明日は遠出するので、
早く寝ようっと。   【つづく】

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2013/6/23 (日)

のっぽ カンボジア ひとり旅(2)

 

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朝5時出発。トゥクトゥクでアンコールワットを目指します。
あいにくのお天気。雨混じりの曇天だけど
たくさんの人が写真ポイントに集まります。

雲が厚くて朝日は望めなかったけど、
神秘的な時間を過ごすことが出来ました。

朝食を食べにホテルに戻る観光客とは逆に、アンコールワット内を見学。
びっしりと施された彫刻が、人の可能性の奥深さを感じさせます。
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人ってすごい。
こんなに大きな建築物を、こんなにたくさんの彫刻を、
作り上げることができるんだもの。 人ってすごい。

なんだか勇気が湧いてくる。
不可能なことなんてないんじゃないか、
諦めなければなんだってできるんじゃないかって
思えてくる。

それは900年前に彫られた 私へのメッセージ。
美しく生きよ。
最初の一歩をためらうな。
限界を決めるより前へ進め。

ちょっと、体が軽くなった気がしました。



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アンコールワットを2周回って、お腹が空いてきたので屋台で朝食。
そしてアンコールトムバイヨンへ移動。

ここがすごかった。
大きな観世音菩薩のお顔が東西南北に施された四面仏が
54塔もそびえ立つ、【宇宙の中心】と言われる寺院です。

どこにいても観世音菩薩の優しいお顔が見守ってくれます。
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現地の人が声を掛けてくれ、写真をたくさん撮ってくれました。


バイヨンの壁面彫刻はとってもユニーク。
当時の生活が可愛らしく表現されています。

ご飯を炊く人やスープを運ぶ人など料理・食事のシーンや
投げ網で魚を捕る人、
病気の人を看病しているところや出産の場面、
プロレスごっこや商売の値段交渉などなど。

800年前も今となーんにも変わらないんだなぁ。
なんだかほっとすると同時に
こうして日々を平穏に大切に暮していくことが
人間にとっていちばん幸せなことなんだなと気づかされました。


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バイヨンが大好きになってしまった私。
去りがたい気持ちをこらえて、次の寺院へ。

トマノンチャウサイデボータタケウの3つの遺跡を見学。
こちらも素敵でしたが、ちょっと私の好みではなかったみたい。
あんまり興味が湧きませんでした。

スラスランという王の沐浴場として造られた大きな池の近くでランチをとり、
次はタプロームへ。

ここは1186年、ジャヤバルマン七世が母親のために建てた仏経僧院。
その後ヒンズー教の寺院に改造されたため、
ブッダの彫刻や仏像はすべて破壊されています。
そして300年以上前、森が寺院を飲み込み、
今ではその上に大きな木々が根を下ろしています。









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ここではお巡りさんが声を掛けてくれ、
寺院内を案内してくれました。
「ビューティフル。ビューティフル。」 と言いながら、
写真もたくさん撮ってくれました。
ほんと、緑と彫刻が美しい寺院です。

そしてなんと、
立入禁止のところまで案内してくださいました!

柵を乗り越えて 「おいで」 と呼んでくれます。
いいのかなぁ。でも、うれしい◎

まだ修復が完成していない、
時代を経たそのままの姿を見せていただきました。
ありがたい…。


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現在修復中につき立入禁止なのですが…。そーっと お邪魔しまーす。      欄干にダンサー(アプサラ)の彫刻がきれい。

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ヒンズー教寺院に改造されたときに、ブッダは全部破壊されました。           案内してくれたお巡りさん。

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暑い中歩き回って、ちょっと疲れました。
今日気に入ったバイヨンタプローム
また明日も来ようと決めて、今日はホテルへ戻ることに。

帰りがけにバンテアイクディという寺院を
もうひとつ見て、ホテルへ帰りました。
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ホテルに戻ると、スタッフの男の子が、
「まかないで良ければ、一緒にご飯を食べようよ」 と
声を掛けてくれました。
わぁ、うれしい◎
お言葉に甘えて、スタッフみんなとのご飯にお呼ばれ。
ご飯、青菜の魚醤炒め、鶏肉のクメールカレー。
地元のご飯が食べられるなんて!
青菜の炒め物がシンプルですごくおいしかったなー。

みんな若いから食欲旺盛。
もりもり食べる姿が見ていて気持ちがいい。
いろいろおしゃべりしながらの、楽しいひと時でした。
ごちそうさま をして部屋に戻るときには
満面の笑みで 「チョッコレート ドリィ~ム」。
ありがとう、今日もぐっすり眠れそうだよ。早く寝よっと。

しかし。夜10時にノックの音 「友達が来ていますよ」 と。

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あ、忘れてた。 いや、忘れていたわけじゃないけど
こんなに遅くに来ると思わなかった。

韓国人大学教授さんのお迎えでした。
疲れたしもう寝ているので、と断っても全然引いてくれない…。

うーむ、手ごわい…。ふぅ…。
まぁ いっか。夜の街は一人では歩けないし、いい機会かもと
無理やりポジティブに切り替えて、教授さんとお出掛けです。

トゥクトゥクに乗って、まずは果物市場へ。
「あなたは美人だから何でもしてあげたくなる。
 南国のフルーツは美味しいからたくさん買ってあげる。
 ほかにも欲しいものは何でも買ってあげるから」 と言われました。

あ、ありがとうございます…。
なんだろ。 私、カンボジアでモテ期が来ちゃったみたいです。
そういえば今日も遺跡で写真を撮ってくれた人たちが
みんな 「ビューティフル」 と言っていたのは
もしかして私のことなのかも???
どうも私の顔はカンボジア人うけするみたいです…。
(まぁ、いま一緒にいるのは韓国人だけど。)

市場で果物をたくさん買ってもらい、ナイトマーケットでは
Tシャツ4枚、テーブルクロス、かわいい短パンを買ってもらい、
そのあとフットマッサージをおごってもらいました。


マッサージ後、ホテルまで送ってもらいお別れ。
明日韓国に帰国されると聞いて、ちょっとほっとしました…。
お気をつけて。 ありがとうございました。 おやすみなさーい。

明日は大好きなバイヨンタプロームだー! わーい◎        【つづく】


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2013/6/22 (土)

のっぽ カンボジア ひとり旅(1)


勇介君はヨーロッパ3週間の旅へ。
せっかくなのでその間に 妻 のっぽ もひとり旅へ出ようと考えました。

どこに行こうか考えたときに頭に浮かんだ国名は カンボジア。

なぜカンボジアなのかは自分でもよくわからないのだけど、
ネットで調べてみたらアンコールワットをはじめ、見どころがたくさんあるみたい。 ひとり気ままな旅にはすごく良さそう。

6日間の 思いつきひとり旅 はこうして始まりました。 勇介君がいないので、勝手にここに旅行記を書いちゃいます。

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ベトナムのハノイを経由してカンボジアに入国。

ハノイの空港で乗継便を待っているときに、
韓国人のグループに声をかけられました。
ひとり日本語が上手なおじさんがいて、
韓国のお菓子をくださいました。

みなさん肌ツヤ良くておしゃべりで、めちゃくちゃ元気。
でもなんと全員60歳! 大学教授をされているそうです。

ちょっと乗り物酔い気味だった私は、
このおしゃべりで気が紛れて酔いが和らいだので
すごく助かりました。

カンボジア シェムリアップ空港で
韓国人グループとは別れました。
宿泊するホテルを聞かれたのでいちおうお教えしました。
でも私の泊まるホテルは1泊1000円の安宿なので
まぁ見つけられないでしょうけどね。。。

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カンボジアは今は雨季。空港に着くと予想通り雨でした。
でも大丈夫。ホテルに送迎をお願いしてあるもん。

送迎といえば車、と勝手に思っていた私。
でも私を待っていたのはトゥクトゥクでした。
さすが安宿!

トゥクトゥクの車窓から見る初めてのカンボジア。
それは予想していたよりも発展途上でした。
水はけの悪い道、たわみ絡まる電線、年季の入った家々。
約1ヶ月滞在したことのあるタイよりも生活が厳しそうです。

ホテルは安いわりにいいところでした。
受付のスタッフはとても感じがいいし、部屋も清潔。
安心しました。


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明日以降の旅の計画も
スタッフの男の子(22才)が一緒に考えてくれて
効率的に回るスケジュールや
車の手配を一生懸命にしてくれました。

とってもおちゃめな彼に 移動の疲れが癒されます。
明日はアンコールワットで日の出を見ることになったので
早く休むようにと勧めてくれました。
満面の笑みで 「チョッコレート・ドリィ~ム」 と言って。
甘い夢を ってことね。ありがと。

シャワーを浴びて寝ようとしていたら、ノックの音。
ドアの外で彼が 「友達が来ていますよ」 と言っています。
友達? 誰だ…。
ロビーへ降りていくと、韓国人大学教授さんがいました。

「明日の夜、一緒にフルーツを食べに行きましょう!
 迎えに来ます」 とのこと。

うーむ…。自由を満喫するためのひとり旅なので、あんまり約束とかしたくないんだけどなぁ…。

かなり強引に誘われて断りきれず、うなりながらもOKしてしまいました。 まぁフルーツを食べに行くくらいなら いっか。

明日は4時半起き。 とりあえず寝なくちゃ。 チョコレート・ドリーム見なくちゃ。  【つづく】


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2013/6/9 (日)

公募企画・会津駒縦走と三ツ岩岳~窓明山

       間近で申し訳ありませんが、公募企画のお知らせです。


       日程:7月6日(土)~7月8日(月)

1日目:東京=桧枝岐・会津駒登山口~駒ノ小屋(3~4時間)

2日目:駒ノ小屋~会津駒ヶ岳~中門岳~駒ノ小屋~大津岐山
                      ~大杉岳~御池=民宿泊 (7~8時間)

3日目:民宿=小豆温泉登山口~三ツ岩岳~窓明山~保太橋=温泉=東京 (8~9時間)

2013/6/5 (水)

奥秩父主脈縦走

雲取山から金峰山まで続く大きな山脈を奥秩父主脈という。

今回は2泊3日でその間の笠取山から甲武信ヶ岳を越えて大弛峠までを歩いてきた。


登山口の作場平から笠取山へ向かう。

笠取山は多摩川の源流の山として有名である。

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途中の沢には、砂金!?と思えるような金色の砂粒が光っている。

実際は金雲母と呼ばれる石であろう。

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急登を登り詰めて笠取山の山頂へ。

この辺りは稜線上は防火帯として切り開かれていることが多く開放的である。

また一昔前の大伐採によって草原状となっているところも多い。

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笠取山山頂のシャクナゲは素晴らしい色合いで美しかった。

ちなみに雁坂峠以北、大弛峠まではシャクナゲはほぼ咲いて居なかった。

花芽もついてなかったので、来年以降に期待しましょう。

多摩川源流の水干はこのところ雨が降っていないため涸れてしまっていた。

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コメツガやシラビソの絨毯の敷き詰められてた縦走路は、脚にやさしくどこまでも歩いて行けそうな感じがした。


時折、現れる笹原の峠には涼しくさわやかな風が吹いていた。

途中、雷と雹(ひょう)に何度も見舞われるめまぐるしい天気。

昔から全く変わらない山小屋。

深いシラビソの森、林床を埋める苔。

大らかで控えめな山々。

奥秩父の魅力がたくさん詰まっていた。


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