山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2015/5/21 (木)

大峰奥駈道・第二弾


大峰奥駈道の続きは豊かな森の稜線であった。


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新緑の下、5月の爽やかな風が吹き抜けていた。


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ここでも山上ヶ岳へ続く道は律儀に結界が張られていた。


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倒木もまた歴史の深さを静かに物語る。

ここではあらゆるものに神が宿る。


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時折、岩場が現れて私たちの行く手を阻む。

古びた鎖はいつごろつけられたものだろうか。


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見下ろすと渓は鮮やかな緑に埋め尽くされていた。

遠くに台高山脈のへ続く山々が押し寄せる波濤のように連なっていた。


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険しい道があったかと思えば、心休まる草原の小道が現れたりと様々な表情を見せてくれる。

立ち並ぶブナやカエデの老木はどれも風格があって存在感に満ちていた。


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立ち枯れた大木が荒涼とした景観を見せている。


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険しい釈迦ヶ岳を過ぎ、南奥駈道へ入ると一変して優しく穏やかな尾根道となる。


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大日岳では修験者が厳しい修行を重ねていた。

辺りに法螺貝の音がこだまする。


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厳しい修行の果てに彼らはいったい何を見出すのであろうか。

凡庸な思考ではいつまで思いを巡らせても埒が明かない。

奥駈道をすべて歩き果たした時に、その一端に触れることができるのかもしれない…。


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2015/5/17 (日)

蝶ヶ岳


GWを過ぎて落ち着きを取り戻した上高地から歩き始めると、普段歩きなれた林道は一面のニリンソウが迎えてくれた。


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落葉松の新緑と相まって辺りは春の気配に包まれていた。


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何株あるんだろ?


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徳澤のキャンプ場も花盛り。


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振り返れば明神、前穂の鋭鋒が高い。


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文字通り長い長塀尾根を登り詰めると一気に大パノラマが広がる。


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残雪豊富な槍穂連峰を正面に望む一大展望台。

このあと諸事情によりヒュッテには泊まらず、三ツ股への急な下りを慎重に下りました。


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2015/5/11 (月)

毛勝三山


北アルプス北部の雄・毛勝山を雪を利用して縦走した。


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馬場島からブナクラ谷を詰める。

顔をのぞかせる剱岳は日本離れした存在感を見せている。


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ブナクラ乗越に幕営し、朝日を背に受けつつ猫又山を目指す。

渓筋は豊富な雪渓に覆われていたが、尾根は雪解けが早く、地面の露出しているところが多かった。

時折藪を掻き分けて進んでいかなければならない。


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たおやかな猫又山へ雪を繋ぐにして登っていく。

登れども登れどもなかなか山頂は近づかない。


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猫又山から釜谷山へ向かう。

大きな雪庇のブロックが不安定にへばりついている。

気温の低い午前中のうちに素早く通過する。


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背後に剱岳が大きい。

最高の天気に思わず笑みがこぼれる。


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毛勝山を往復した後、急傾斜の毛勝谷を下る。

下り始めは特に緊張させられる。


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渓は大量のデブリに覆われていた。

平坦な道となり、木々に新緑が見えるようになるとようやく緊張から解放されゆっくりと休むことができた。

台風から逃げるように1泊2日で駆け抜けた三山は春の厳しい日差しに溢れていた。


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2015/5/1 (金)

GW 鹿島槍ヶ岳


今年のGWは奇跡的なほど晴天が続いて、夏を思わせる気温の高さだった。

豊富な残雪も雪解けがどんどん進み稜線は夏道が現れていた。


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雪のある時期に鹿島槍へ向かうには爺ヶ岳南尾根が一般的だ。

種池山荘へ向かう、柏原新道は夏は傾斜も緩く歩き易い道であるが、
トラバースが多いため雪のある時期は危険であるからだ。

笹の露出した樹林の尾根を登っていくと、これから登り詰めると爺ヶ岳の南峰へと南尾根が続いているのが見えた。


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ジャンクションピークの手前からは雪の上を歩くようになる。

背後に蓮華岳が大きい。


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後立山の稜線の向こうに剱岳が独特の存在感で顔をのぞかせた。

写真の右端には赤い屋根の種池山荘が見えている。


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赤岩尾根の頭からは明日登る、鹿島槍ヶ岳の端正な双耳峰を正面に望むことができる。

稜線の道にはところどころ残雪があるものの、ほとんど夏道が顔を出していた。


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冷池山荘の玄関へは地下へ降りるように下っていく。

この時期ならではの光景。


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早朝、雪が締まってアイゼンの歯が気持ちよく刺さる。

風も穏やかで今日も暑い一日の始まり。


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山頂でゆっくりとくつろいで下山に取り掛かる。

前後して歩いていた茨城からのパーティーは北峰を踏むべく急な岩場を下降していった。

私たちは元来た道を扇沢出合までもどったが、
爺ヶ岳の登り返しと長い南尾根にたいそう苦しめられたのであった。


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