calendar FrontPage/2016.01
<<
2016.1
>>
[FrontPage] |
||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
2016/1/23 (土)
アイス特訓
八ヶ岳の大同心大滝と摩利支天大滝にてアイスクライミングトレーニングしてきました。
今年は苦手なアイスに力を入れたいと思います。
写真は両方とも摩利支天大滝です。
コメント
2016/1/17 (日)
赤岳南峰リッジ
今年の雪の少なさは記録的といえるほど山には雪がない。
八ヶ岳はまるで12月前半の様相で美濃戸周辺には全く雪がなかった。
南沢登山道を歩いて、南沢大滝の近くからようやく微かな雪を踏むようになった。
南沢小滝で軽くアイスクライミング体験をした後に行者小屋へと入る。
横岳西壁も急な岩壁部分には全く雪がない。
その代りに例年になく氷は発達しているようだ。
その名の通り赤岳が朱く染められて美しい。〈写真では伝わらないが)
3つのピークのように見えるが、左から赤岳ショルダー(肩)、北峰、南峰である。
それぞれショルダーリッジ、赤岳主稜、南峰リッジの岩稜を落としている。
行者小屋に泊まって赤岳を目指す。
風もなく天候がいいので南峰リッジに取り付くこととした。
南峰リッジはダイレクトに山頂に出られる入門バリエーションルートである
。
普段は氷に固められている岩はまだ不安定で浮いているので神経を使う。
アックスをきめるべき雪面は薄すぎて岩にあたってしまう。
コンディションとしては悪く快適な登攀とはいえないが、風もなく展望も素晴らしいので我慢する。
あっという間に赤岳山頂へ飛び出して展望を楽しんだ。
それにしても山頂ではのんびりくつろげるほど暖かく厳冬期の厳しさは全くと言っていいほど感じなかった。
下りにとたどった北沢登山道は氷の回廊と化していてびくびくしながら歩かなければならなかった。
コメント
2016/1/15 (金)
厳冬の木曽駒ヶ岳
閑散としたロープウェイを降りて千畳敷の駅を出ると
真っ白な千畳敷カールと真っ青な空が飛び込んできた。
準備を整えて新雪
に足を踏み入れる。
先行者はすでにラッセルを始めてトレースを刻んでいるようだ。
昨夜降り積もった雪は極上のパウダースノーでスキーヤーにとっては垂涎もの。
トレースを追いかけるとあっという間に先頭に追い付いた。
ここからはラッセルを交代しながら高度を稼ぐ。
途中、傾斜が出てきたところで弱層テストを行い雪崩の危険がないか探る。
降雪直後の斜面はとくに注意が必要だ。
新雪は40センチ程度で時に腰あたりまで潜る。
最近はしょっちゅうラッセルしているので慣れてきたのか多少の雪も苦にならない。
別パーティーの人たちでもいっしょに道を作っていると連帯感が生まれてくる。
乗越浄土からは稜線歩きとなるが強風で雪が飛ばされ積雪はほとんどない。
吹き付ける風は厳しく天気は良くとも3000mの稜線であることを実感させられる。
悠長に立ち止まっていると頬が凍りついてしまいそうだ。
あっという間に山頂へとたどり着いて記念撮影。
アップダウンの激しい中央アルプスの稜線が荒々しい。
南アルプスも端から端まで余すことなく見渡すことができた。
標高の高い稜線は白く輝いているが山麓を見下ろすと全く雪はなくて黒々としている。
下山はあっという間のシリセードを交えるが、雪が柔らかすぎてストップがかかる。
宝剣岳の岩稜が魅惑的な様相を見せている。
あんなに強かった稜線の風もカールの底に降り立てば音もなく、雪は重力のまま落ちていた。
逆光線に輝いて、まるで宝石の欠片のようだった。
コメント
2016/1/10 (日)
谷川岳・西黒尾根
セブンサミッツを目指す方々のトレーニング山行で谷川岳へ行ってきました。
初日は天神平にて雪上訓練。
翌日はクラシックルートの西黒尾根へ向かいました。
下部の樹林帯はトレースに助けられ順調に高度を稼ぐことができました。
ラクダのコブより夏の鎖場の通過となります。
雪で岩が埋まっていて夏より易しい場所もありました。
風はほとんどなく行動にも余裕がありました。
ラクダのコルを過ぎると先行者に追いついて交代でラッセルとなりました。
雪は腰まであってなかなかスピードが上がりませんでした。
初めてのラッセルに苦戦するみなさん。
深い雪の上ではバランスを取りながら立ちこまないと足場が崩れてしまうのです。
何とか天神尾根へと合流すると山頂も目前です。
凍てつく風が吹き付けて厳冬期の山であることを実感させられます。
山頂へタッチするとすぐさま下山にかかります。
長居するとあっという間に凍傷になってしまいそうでした。
天神尾根を下っていくとガスがどんどん晴れてきて視界が広がりました。
新雪が強風に飛ばされてシュカブラが形成されていくさまを見ることができました。
小出俣山(おいずまたやま)を強風が越えていきます。
こんな時は立ち止まらずに一気に高度を下げるに限ります。
下るにつれて風もなんとかしのげるようになってきました。
それにしても今年は雪が少なく灌木がまだ出ていて歩くのに鬱陶しいところもありました。
登ってきた西黒尾根を振り返りパチリ。
厳冬期・谷川岳西黒尾根登頂は立派なものです!
まだ雪山に慣れていないメンバーもいましたがこれからの成長が楽しみです!
コメント
2016/1/3 (日)
2016年明けましておめでとうございます。
年末24日より、剱岳北方稜線を歩いてきました。
本日帰宅いたしました。
詳細は後程ご報告させていただきます。
本年もよろしくお願いします。
コメント