山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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2016/10/27 (木)

傾山から祖母山縦走

九州屈指の縦走路、傾山から祖母山を目指しました。

避難小屋二泊の装備を背負って歩きました。


九折~三つ坊主~傾山~九折越避難小屋(泊)~笠松山~本谷山~尾平越
~古祖母山~障子岳~天狗岩~祖母山~九合目避難小屋(泊)~大障子岩~前障子~上畑
というロングコースです。


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傾山は岩峰が連なる険しい山。

災害の影響か踏み跡が薄くなっているようでした。

初日はとても良い天気で紅葉もまずまず見ることができました。


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右のピークが祖母山。

はるか向こうにかすんで見えています。


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三つ坊主の岩峰群。

険しい岩場を越えていきます。


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誰とも出会うことなく貸し切りの避難小屋へ泊りました。


翌日は風雨の荒れ模様。

あまりの豪雨に途中の尾平越から尾平鉱山跡へエスケープしました。


いつか続きの稜線を縦走しなければなりませんね。


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2016/10/21 (金)

未丈ヶ岳


奥只見の秘峰・未丈ヶ岳へ行ってきました。

シルバーラインという全長22.6kmのうち18.1kmをトンネルが占める道路の
そのトンネルの非常出口を開けるとある異色の登山口から入山。


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歩き始めるとすぐに渡渉を繰り返す登山道となります。

泥と落ち葉で滑りやすい道を歩いていきます。


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2011年の豪雨で流失した橋。今は再建しています。

川床からは10mくらいありますが、どれほど増水したのでしょうか?

橋の上から岩魚の泳ぐ姿をみることができました。


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橋を過ぎると展望の良い尾根歩きとなります。


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紅葉はピークを迎えていました。


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見渡す限りの紅葉が広がっていました。


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山頂付近を覆っていた雲もいつしか晴れてすがすがしい青空に。


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山頂は地味な感じですが…。


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山頂直下には秘められた大草原が!


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最高のロケーションでのランチタイムとなりました。


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2016/10/14 (金)

御神楽岳


御神楽岳は200名山の中でも難しいとされているようです。

その中でも特に険しい蝉ヶ平コースから登りました。


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アプローチの林道は廃道と化し、登山道とみても険悪です。

こんなツルツル滑りそうな沢を何本もわたっていかなければなりません。

藪、泥、沢、倒木が待ち受けています。


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湯の沢出合から尾根に取りつくと一気に急騰となり岩場が連続します。

下部は特に苔むした滑らかな岩なので神経をすり減らします。

見上げると谷川岳の一の倉沢のような岩壁が!


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高度を上げると岩は乾いて登りやすくなりますが、まだまだ岩場は続きます。


ちょっと岩と鎖にしがみつきですね。

これでは視野も狭くなるし、バランスも良くありません。


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こうしてみるとどうということはありませんが、左右は切れ落ちています。


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山頂手前から望む水晶尾根の広大なスラブ。

標高差以上にとても長く感じたのは足場が常に悪いからでしょうか。

山頂まで登り6時間を要しました。


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貸し切りの山頂では素晴らしい晴天に恵まれました。

こんな日は月に1度くらいかな。

尾瀬の燧ケ岳や日光男体山、磐梯山、飯豊連峰、日本海と
山名盤に書かれている山のすべてが見えました。


最もサハリンや南極大陸は見えませんでしたが!(描かれていた)。


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紅葉は山頂付近がきれいでした。


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下山に取った室谷コースから振り返ってみた御神楽岳。

こちらからは険しい山容はうかがえません。


尾根は緩やかで登りとは対照的。

このコースは初級者向けですね。

ドロドロ具合は超上級でしたが!


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2016/10/2 (日)

釜ノ沢西俣


奥秩父の甲武信ヶ岳に発する釜の沢は東沢となり西沢と合流して笛吹川となる。

笛吹川は甲府盆地で釜無川などあまたの川と合わさって
富士川となり駿河湾へと注ぐ。


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紅葉前の人気のない西沢渓谷のつり橋を渡るところから東沢へと入る。

しばらく左岸につけられた古く荒れた道を行く。


山の神からようやく本格的な遡行が始まる。

右へ左へ渡渉を繰り返しながら先へと進む。


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魚止めの滝を過ぎると釜の沢の白眉、千丈のナメとなる。

ここはいつ来てもすがすがしく歩いていて楽しい。

両門の滝は左の滝を登り西俣へと入る。


滑りやすいナメ床を過ぎると快適な幕場があり一夜を明かす。

長雨で湿り切った薪は努力の甲斐もなく炎を上げることはなかった。


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翌日は倒木だらけの長い河原歩きから始まった。

数年前の大雪の傷跡か見るも無残な様相を呈している。


沢の傾斜が増してくるころようやく滝が連続して現れるようになった。


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日差しも出てきて心も明るくなる。

沢はすでに源頭の雰囲気になり歩くほどに水流は細くなっていった。


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水が絶えると明るい苔に覆われたシラビソの森となり藪漕ぎもなく登山道へと飛び出した。


水師のピークと甲武信ヶ岳を越えて戸渡尾根を下る。

長く急な道は疲れた身体にはより厳しく感じられた。


稜線の近くは早くも木々が色づき始めていた。


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