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2017/2/25 (土)
赤城・黒檜山
山旅会ツアーで赤城の最高峰・黒檜山へ登りました。
冬型がばっちり決まって冷たい強風が常時吹いていましたが展望は良かったです。
山麓は全く雪がありませんでしたが、登山口近くなり標高が上がると雪と氷の世界となっていました。
樹々には霧氷がついて青空とのコントラストが美しかった。
山頂付近以外は常に風が吹き抜けて寒気との闘いでした。
それでも綺麗な雪を踏んでの登りは心地よいものがあります。
時間が余ったので凍った大沼の上を散策して登った山頂を眺めることができました。
2017/2/23 (木)
山と渓谷・3月号
山岳雑誌「山と渓谷」の最新号(3月号・2月15日発売)に私が取材協力した記事が載ってます。
内容は登山靴のインプレッション(いろいろ試して感想を述べる)。
3シーズンブーツを8足。
アプローチシューズを8足履き比べました。
見た目は似ているように思いますが足を入れるとそれぞれの個性がはっきりしてましたよ。
靴の性能はいろいろありますが、一番大事なのは自分の足のサイズや形にあった靴を選ぶということ!
それに尽きるとあらためて実感しました。
興味のある人は今すぐポチりましょう!
または書店へGO!
2017/2/19 (日)
錫杖岳・1ルンゼ
北アルプスの錫杖岳・1ルンゼを登ってきました。
夏はマルチピッチで人気ルートとなっていますが、冬は氷が発達します。
壁のど真ん中の白い筋が1ルンゼ。
圧倒的な景観。
こういった氷はコンディション勝負。
しっかり繋がったタイミングでないと登れない。
1ピッチ目は脆弱な氷。
岩へのステミングを交えながら登ります。
スクリューは出だし以外使えず。氷の奥にある岩にカムを決めながら登り後半はランナウト。
2ピッチ目は雪壁。
3ピッチ目はだんだんになってる氷を越えて雪壁。
次第に傾斜のある氷となる。
バーチカルの露出感が心地よい。
氷の形状をよく見極めて登る。
バックには広大な空間が広がる。
どんどん高度を稼ぐ。
スノーシャワーを浴びながら。
どんどん登る。
終了点は近い。
最後は気持ちよく懸垂下降。
2017/2/16 (木)
伊豆旅行&海金剛
奥さまと伊豆へ慰安旅行&クライミングトリップへいってきました。
場所は西伊豆の海金剛。冬でも暖かい岩場です。
ルートは代表ルートのスーパーレイン(5.10a)。
1時間ほどのアプローチを経て海の近くから取り付きます。
岩のフリクションは抜群。
クライミングはクラック主体ですが、ジャミングできなくてもフェイス登りでこなせます。
まあジャミングできればだいぶ楽ですが。
どこでも登れそうですが、クラックが登路を示してくれます。
スラブに入るとプロテクションは取れません。
残置ハーケンやボルトの類はビレイ点以外ほぼありません。
どんどん景色も良くなって気持ち良いの一言。
気持ちの良いテラスでのんびり。
どのピッチも変化に富んでいて楽しめます。
終了点からは浮かび上がるような富士の姿が。
手前のとんがった岩は烏帽子岩。
以前は波打ち際からてっぺんに抜けられるいいルートがあったのですが…。
下降は豪快な懸垂下降。
懸垂下降も気持ちいい。
今回はいろいろな神社もめぐりました。
最後は美しい虹で締め。
観光・クライミング・美食、満足いっぱいの伊豆旅行となりました。
2017/2/11 (土)
芦別岳
世界最高峰を目指す皆さんのトレーニングで北海道の芦別岳へ行ってきました。
この時期は山スキーをする人が多く入山しているようです。
今日も先行者のスキートレースがありました。
中腹を覆っていたガスが晴れ白い雪に包まれた柔らかな富良野岳の山容が現れました。
どこを滑っても気持ちよさそうな斜面ばかりです。
あくまでトレーニングなのでルート取り、ラッセルも体験して頂きました。
欧米人のスキーヤーが物凄い勢いで追い越していきました。
スキーの機動力はすごいですね。
半面山の近くまでくると、ようやく背後に隠れていた芦別岳が顔を出しました。
ここから見ると遥か彼方のように思えますが、
ラッセルは深くないし天候は明日のほうが悪そうなので今日のうちに山頂を踏むこととしました。
半面山を越えた鞍部にテントをデポして山頂へ向かいます。
屏風のように芦別岳が立ちはだかり、どこから取り付くのか一見わかりません。
山頂直下の急な斜面を登りきり頂稜へ出るとガスの中に夕張岳が浮かび上がりました。
一瞬の幻想的な光景でした。
鋸歯状の稜線を歩いて山頂に立つと一層冷たい風が吹き上げて来ました。
寒気と時間が長居することを許さないので写真を撮って足早に下山にかかります。
下りはより慎重に。
本当は雪洞でも掘りたかったですが時間がないので断念。
夜は風が強まりましたが朝方には収まりつつありました。
テントは少し寒かったですが眠れなくても気にしなければOKです。
風が吹き抜ける中、半面山へ登り返します。
山頂は隠れていましたが、山麓は良く見えています。
山肌を雪煙が流れて幻想的な朝です。
雲海の広がる北海道の大地を見下ろして満足感に浸りながら来た道を下りました。
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2017/2/1 (水)
日光雲竜瀑
最近すっかり有名になって平日でも人の絶えない日光雲竜瀑へ行ってきました。
数日前、以上に気温が上がってしまい日向はだいぶ氷が溶けてしまっていました。
日陰はまだ残ってましたが、大きく崩壊した氷柱の欠片が散乱していました。
大きな氷柱が2本残っていました。
奥の雲竜瀑も痩せています。
中間から水が噴き出している雲竜瀑。
通常の半分ほどの幅でしたでしょうか?
ちなみにこの日はハイキングで氷は登ってませんよ~。
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