FrontPage/2013-11
2013/11/16 (土)
ファーストエイド講習会
ガイド協会のファーストエイド講習会を見学してきました。


「教わる」と「教える」には大きな違いがあります。
道のりは遠い。
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2013/11/14 (木)
城山南壁・左ルート
易しめのマルチピッチということで城山南壁・左ルートを登ってきました。
グレードは5.10Aと手ごろですが、ラインの見極めが難しく(どこでも登れちゃう)や
ところどころ貧弱なプロテクションで初心者はビビるかもしれません。
人気のあるバトルランナーやエキスカーションの左側のヤブの中を進むと取付きがあります。
最初は最初はガバ穴があって快適!!とおもったら、後半はバランシーな感じでした。
傾斜になれるまではやや緊張します。
途中に二か所、ハング越えがあってルートの良いアクセントになっています。
核心部にはそれぞれグージョンボルトが打ってあるので安心です。
上の黄色いものはパラグライダーで登っている近くを飛んでいきました。
狩野川を見下ろすロケーション。ポカポカと快適な気候でした。
この解放感がマルチピッチの魅力。
上へ上へとロープを伸ばしていきます。
1ピッチ、1ピッチが長いので4ピッチですが結構高度差があります。
核心部は薄被り。基本スラブなのでテイストの違うムーブが必要です。
決めポーズではありませんが、なんとなく面白い写真。
上部のチューブロックまで抜けて、一本左のルートを下降しました。
地味な名前で人気はあまりないようですが、快適で面白いルートだと思いました。
冬場、暖かい伊豆の岩場のシーズンはこれからですね。
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2013/11/12 (火)
冬支度
昨年まで酷使されたワカンのバンドを交換しました。


まだまだ頑張ります。


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2013/11/8 (金)
比叡山
宮崎の締めは比叡山です。
もちろん「○○○ざん」と読みます。
答えは言わなくても分かりますね。
比叡山はクライミングのメッカです。
硬い花崗岩で岩質もグッド。
親切な看板まで…
対岸にある矢筈岳も堂々たる姿です。
素晴らしい景観です。
最高点の「ひえの山」はずっと奥ですが、途中にも魅力的な岩がたくさんありました。
なかでも「カランコロン岩」は展望もいいしスケールも十分でした。
短いながらも変化のある山歩きができました。
まだまだ登り足りない宮崎の山。
きっとまた訪れるでしょう。
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2013/11/7 (木)
大崩山
宮崎二日目はメインイベントの大崩山でした。
もちろん「おおくずれやま」ではなく「おおくえやま」ですね。
登山口から樹林を抜け祝子川(もちろん「ほうりがわ」ですね)の河原にでると、
小積ダキの岩峰が突如として現れます。
ヨセミテのハーフドームを思わせる大岩壁です。
穂高の屏風岩にも引けをとらないでしょう。
ワク塚の岩峰群を縫うようにして登山道は続いています。
山頂一帯は途中からは思いもよらない穏やかな稜線がつづいていました。
下降路の坊主尾根は先ほど登ったワク塚岩峰群が良く見えます。
小積ダキの上は憩の展望テラスでした。
小積ダキも反対からみるとこんな感じの太鼓腹。
象岩のトラバースは少々腰が引けてしまいます。
これは米岩でしょうか。スケールの大きな岩が盛りだくさん。
急な下りをハシゴを交えながら下りました。
ゆうに30ハシゴ以上はあったでしょうか?
素晴らしい山でした。
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2013/11/6 (水)
行縢山
山旅ツアーで宮崎県の山々を案内してきました。
初日は行縢山。
「むかばきやま」と読みます。岳人であれば常用漢字の域ですね。
延岡市民の山として親しまれており、岩場ではクライミングも行われます。
延岡市内を抜けてのどかな町並みになってくると忽然と岩山が現れます。
雄岳と雌岳の岩峰が対峙して迫力があります。
行縢神社へ参拝して、杉の巨木が立ち並ぶ森を抜けて沢に架かる橋へ出ると視界が開け、
雌岳の岩壁が覆いかぶさるように聳えていました。
途中には花崗岩のボルダーが森の中に点在していました。
滝見橋に差し掛かると行縢の滝を遠望することができます。
滝の直下へと降りることができて、見上げると優美さと繊細さを兼ね備えた美しい滝でした。
落差は77mあり、水量の多い時期にも訪ねてみたいですね。
名瀑100選文句なしです。
急な登山道をたどり、峠を過ぎると緩やかな道となり山頂へ達しました。
11月だというのにさすが南国宮崎。ポカポカ陽気で遠くはかすんでいました。
100名近くすれ違った小学生たちに元気をもらいました。
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2013/11/3 (日)
瑞牆山・大面岩左稜線&十一面岩末端壁
瑞牆山のマルチピッチルート大面岩左稜線へ行ってきました。
取付きから易しいスラブを登り、木の間を抜けていくと
張り出した岩を回り込まなければいけない場所に当たります。
足元が切れ落ちたトラバースは難しくはありませんが、緊張させられます。
高度感あふれるスラブ&カンテを登ります。
強風も吹き荒れロケーションも相まって、グレード以上にプレッシャーを感じます。
最後は狭いチムニーから、オフウィドウス(体が半分ほどしか入らない岩の割れ目)へ。
もがいてもがいて少しずつ高度を稼いでトップアウトしました。疲れました。
大面岩のてっぺんに立つと周囲をぐるりと岩峰に囲まれる圧巻の展望です。
開放的な瑞牆山の山頂より、よほど迫力に満ちた景観でしょう。
アクセントがあってピリッとスパイスの効いた良いルートでした。
翌日は同じ瑞牆の十一面岩末端壁へ。
前の写真の左端あたりに写っている岩です。
目的の11aのルートは混んでいたのであきらめ、隣の「ペガサス(10d)」にトライ。
無事オンサイトしましたが、長くて疲れました。
最後は恐怖のトラバースのある「ワイルドカントリー(10b)」をトライ。
グレード以上の厳しいルート!?で痺れました。
この後、フォローのパートナーはサーカスの空中ブランコを体験しました。
楽しい二日間でした。
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