FrontPage/2016-11-02
戌怒牟畿不動
西上州の荒船山へ戌怒牟畿不動から登りました。
秋が深まっていました。
内山峠方面からの道よりも整備の行き届いていない道を登りつめていきます。
稜線からは紅葉の絨毯を見下ろすことができました。
遠くの山には雲がかかっていました。
雪をかぶった浅間山はかくれんぼしていました。
山頂には霧氷が風で落ちたものが雪が積もったようにたくさんありました。
薄暗い森に明るい紅葉の葉が浮かび上がるように光っていました。
落ち葉を踏みながら歩く秋の山には味わい深いものがあります。
背後に冬が迫っているのも、その味をより深めているのかもしれません。
帰りに食べたマタタビの実は刺激的な味でした。
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