FrontPage/2010-05-20
&tag(二十四節気)
二十四節気
日本には四季があります。
春夏秋冬。
太陽の高さが最も高くなる夏至。
逆に最も低くなる冬至。
その中間の春分と秋分。
しかしながら、実際はもっとわずかな変化。
季節の違いがはっきりとあります。
山を歩いているとそれを
肌で、目で、匂いで感じることができます。
昔の人は、
現代の人々よりも自然により深く接していました。
わずがな季節の変化をよりはっきりと感じていたのです。
ですから四季(二至二分)をさらに細かく分け
二十四節気としました。
この二十四節気にはそれぞれに
季節をあらわした名前がつけられました。
[立春」や「啓蟄」、「大寒」などは天気予報などで
紹介されることも多いので知っている方も多いでしょう。
一年を二十四等分すると大体、十五日おきになります。
それでは大まか過ぎるということで、
さらに考え出されたのが七十二候です。
だいたい五日おきに自然の様子をあらわした言葉が添えられました。
ちなみに「気候」と言う言葉は、この二十四節気の「気」と七十二候の「候」からきています。
これから折に触れて二十四節気七十二候を紹介していきたいと思います。
みなさんにも日本ならではの季節の微妙な変化を感じて頂ければと思います。
コメント