山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

FrontPage/2010-05-25

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駅から帰る途中に急な坂がある
視界が開け遠くに府中辺りの夜景が垣間見える
街明かりの上に月がひとつ佇んでいる
都会の空には山にあるような星はないけれど
街を見守るようにぽっかり浮かんでいる
昔から人はさまざまな想いで月を見上げてきた
何か心を揺さぶる不思議なエネルギーがある

「おぼろ月夜」 

菜の花畠に 入日薄れ

見渡す山の端 霞深し

春風そよ吹く 空を見れば

夕月かかりて 匂い淡し

私の田舎の山形ではこの歌の歌詞そのままの風景が残っていて
子供の頃の帰り道を思い出し、懐かしく想います。
都会の子供たちは月を見上げて何を想っているのでしょうか?


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