FrontPage/2010-08-22
湯檜曽川本谷~峠の沢~清水峠
暑いですね~。暑すぎます。なんせうちはクーラー稼働してませんから!
ということでやっぱり沢です!
今回は夜行日帰りでなんちゃって湯檜曽川本谷、ショートカットルートです。

武能沢出合いから本谷へ下降して遡行開始。
ピーカンかと思いきやどんよりした天候。
魚留ノ滝を軽くかわし、進むと赤淵。
← 廊下状の淵が続いています。
もちろん泳いで突破!
しずかな流れに見えるが、実は結構流れがあって進まない!
もちろん足はつかないし。
途中でへつろうにもつかみどころなし。

夏はやっぱり泳ぐに限ります!
スラブをぺたぺたフリクションを利かせて登る。)
靴の性能がものをいう。フェルトソールは苔には強いが乾いた岩は苦手!?
長大な滑滝をかける抱返り沢が合流する。
高巻きも高度感あり。慎重に通過します。
核心?の10m滝。右から左上バンドを流水を浴びながら通過し、左壁を登る。
必要なのは気合いのみ。確実に全身ずぶ濡れになります。
写真では伝わらない、水量と迫力。
40m大滝。ここまで意外とあっさり到着。
これは簡単にクリア。手前の曲がり滝のほうがボロ悪かった。
これをあがってすぐの峠の沢へ入る。
窪状の沢を楽しく登っていく…が、最後の詰めで方向をあやまり藪漕ぎ。
清水峠から東に50mほどいった稜線へと出る。
気持ちの良い草原状の清水峠。
巻機山、下津川山、朝日岳、谷川岳など見える。
心地よい風が吹きいつまでもここにいたいが、下山も長いので帰路につく。
土合への新道をたどる。
ひたすらの巻道。距離でいうと12キロくらい。
展望がよいのできがまぎれるが、とにかく長い。
歩きやすい道にところどころ沢を渡るところが、崩壊気味。
歩くこと3時間半で車に戻ることができた。
行動時間は11時間くらいでした。
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