山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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Tag: 湯俣川 弥助沢

湯俣川下降!!

黒部川上ノ廊下を源流まで遡行し、三俣山荘で昼食。
ひと時の安らぎ。
三俣山荘
ここちよい疲労感と満腹感、適度な気温。
すべてそろうと人は皆、こうなります。

鷲羽岳
鷲羽岳の基部からガラガラの水のない弥助沢を下っていきます。
すこし下ると水流が現れ、歩き易くなっていきます。

樅沢を合わせると沢らしくなっていきます。

この沢は幕営適地に乏しいのが難点。
予想よりも遠かった・・・。

硫黄尾根
最終日の本日も快晴!
結局全日、全行程晴れっぱなし!
夕立もこなかった!

荒々しい硫黄尾根を正面に望みます。

湯俣川
次第に大きくなっていく沢。
硫黄沢、赤沢と合流してきます。

ここまでは順調な行程・・・でしたが!


なんとここで遭難者を発見!!

写真右の大岩の下に3日間いたそうです。
食事も4日間食べていない。

さらに驚いたのが遭難してから13日目とのこと!
よくぞ生き延びていました。

食糧の予備をたくさん持っていたそうです。
大きなけがもなく見た感じは元気そうでした。

リーダーが湯俣山荘まで救助を要請しに駆けて、我々より先にヘリで搬送されました。

湯俣川
湯俣川は次第に両岸の狭まったゴルジュ帯へ突入します。

渡渉を何度も繰り返し、進みます。
崩壊地も多く気が抜けません。
辺りは硫黄成分の影響で草木が全く生えていない殺伐とした風景。

湯俣温泉
徐々に温泉のにおいがしてきて、周辺の岩からお湯が噴き出てあたりの様子が変わり始めます。

写真のような墳湯丘が現れだすと湯俣山荘は近く、
山荘からは平坦な登山道と林道をひたすら歩くのみ、

充実の5日間となりました。


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