FrontPage/2010-09-23
黒戸尾根から早川尾根継続!
去年の6月。日向山の奥にある倉掛山に登った。
そこは甲斐駒ケ岳の展望台として名高い(一部の人たちにとって)。
深く切れ込む尾白川渓谷を挟んでそびえる甲斐駒は大きく、長大な尾根を
甲府盆地へと落としている。
我々は思った。
「あれを登らねばならない!」
そして一年余をして我々はその尾根の末端に立ったのである。
日本三大急登に数えられる黒戸尾根は標高差においても日本屈指である!
黒戸尾根は東京を朝出発しては七丈小屋までたどり着くのは難しいので
初日は麓の尾白川渓谷を探索する。
千ヶ淵。周りに人がいなければ思わず飛び込んでしまっただろう…美しい。
尾白川の水は澄んでいる。深い釜(滝の下がえぐれて深くなっている所)や
淵(深く流れがゆるやかな所)は鮮やかな緑色をしている。
神蛇の滝。西沢渓谷の七ツ釜五段の滝を彷彿とさせる。
尾白川渓谷の白眉。
不動滝。落差は30mほど。写真中央下部に人がいるのでそのスケールが知れよう
ハイキング道とは思えないアップダウンの高巻き道。高度感もあります。
でも歩いている人々は軽装の方ばかり。
侮れないのでこれから訪れる方は気合入れて望んでください。
探索後は道の駅でジェラートを食べて明日への英気を養う。
(その2へつづく・・・)
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