山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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Tag: 黒戸尾根 早川尾根 七丈小屋 日本三大急登 甲斐駒ヶ岳

黒戸尾根から早川尾根継続! その3

御来光
御来光を5:40くらいに拝んで勇躍出立!

実はここから黒戸尾根がさらに角度を増し、岩を林立させる真の急登となるのである。

八合目
八合目御来迎場。赤石沢奥壁が荒々しい。

ちなみに御来迎とは。
浄土に生まれ変わることを願う念仏行者などの臨終に際して、弥陀(みだ)三尊などの仏菩薩(ぼさつ)が迎えに現れることを敬っていう。高山などで見られるある状況下の日の出や、それに伴う神秘的な景観を、御来迎、御来光、御光などとよんで、拝む習慣もある。

画像の説明
山頂はガスに覆われて姿を見せない。
赤石沢奥壁が荒々しい。

画像の説明
高度感のある登りが続く。足元には谷底まで広がる空間がある。

画像の説明
6m以上あるであろう大岩に突き刺さる銅剣。
この尾根に無数にある石祠や仏像、銅剣などが往時の信仰の篤さを伝える。

ウラシマツツジ
白砂の花崗岩にウラシマツツジが燃えるように赤く紅葉している。

鳳凰三山
強風とガスの甲斐駒山頂からわずかに下ると、正面に鳳凰三山が大きい。
その向こうに富士山が控えめに顔を覗かせている。

甲斐駒
山頂を覆うガスがものすごいスピードで流れていく。
風速は10m~20mといったところか?

厳しさとともにある山は美しい。

画像の説明
甲斐駒から仙水峠まで約700m下り、再びアサヨ峰まで550m登り返す。
途中の栗沢山からの甲斐駒と摩利支天の岩峰は神々しく圧倒的な存在感がある。

「ほんとは畳二畳の大きさのつもりだったんだけどね…」
栗沢山山頂で甲斐駒を描く仙人。
畳一畳ほどの大きな絵を墨で描いている。

「集中してるから話しかけるな!」
彼から話しかけてきたので、こちらが質問を返すと・・・。
「いま集中してるから、話しかけるな!」とのこと。
仙人は奥が深い…。

画像の説明
栗沢山からアサヨ峰へ向かう稜線は岩稜のアップダウンで面白い。
途中のボルダ―で結構遊べるので大岩は巻かず、直登していくと楽しい。

早川尾根
富士山まで歩いていけそうな尾根。
緩やかに見えて以外にアップダウンがある。

早川尾根小屋
ようやくたどり着いた早川尾根小屋での憩い。
本日の行動時間は11時間。

飾り気のない昔ながらのシンプルな小屋。
30年前にタイムスリップします。

お料理はおいしく絶品でした。

ほうとう
翌日は夜叉神峠を目指すつもりだったが、荒れた天気のため、広河原峠より下山。
甲府の駅前でほうとうを食べてほっと一息。

お疲れ様でした!!


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