山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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Tag: 大雪 キーワード2

大雪

   12月7日は二十四節気では「大雪(たいせつ)」です。   文字通り雪がさかんに降る時期ということです。

   『暦便覧』では、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。

    七十二候では
   「閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) 」: 天地の気が塞がって冬となる
   「熊蟄穴(くま あなに こもる)」 : 熊が冬眠のために穴に隠れる
   「鱖魚群(さけのうお むらがる)」 : 鮭が群がり川を上る

   「閉塞」とは「そらさむく」と読ませていますが、「閉じてふさぐ」こと。
   天をふさぐように重苦しく垂れ込める厚い雲が目に浮かびます。

   実際、日本海側では晴天の日はまれになって、毎日どんよりとした曇り空に覆われます。

   私も学生時代、教室の窓からよく重い空を眺めていました(授業は聞いているふりをして)。
   そして雪が降り始め、いつの間にか中庭や校庭が白く雪に覆われているのでした。

   雪のイメージは、ふつう白という人が多いかと思います。ところが、豪雪地帯では灰色という人が結構いるとか。

   その苦労が偲ばれます。

   たしかに雪の積もる表に出るとき晴れていたり、薄曇りの日はまぶしいくらいの白ですが、
   吹雪の日など、あるいは窓が雪に覆われた室内などは薄暗く灰色のイメージです。

    寂寞を敵とし友とし 雪のなかに 長き一生を送る人もあり (石川啄木)


   昔は私の田舎では二階から出入りするほど雪が積もったそうです。
   写真などで電信柱の上の部分が人々の腰くらいにあるものを見たことがあります。

   今は年々雪の量が減って、私の子供のころと比べても格段に少なくなっているように思います。
   少し寂しいような気がします。

     


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