FrontPage/2011-01-21
千波の滝
今年は冷え込みが続きアイスクライミングの当たり年と言われています。
最近の暖冬では氷結稀な「千波の滝」へ行ってきました。
道路からもよく見えます。
落差は80mと案内の看板に書いてあります。
実際、登るとロープをいっぱいに伸ばして3ピッチの登攀。
アプローチで早めに沢に降りたため、手前の20m~30mの滝を二つ登りましたが、
かなり氷が薄く、水流がジャージャー流れていました。
登れるギリギリのデリケートな状態でした。
取りつくと先行に二人組のパーティーがいました。
氷の状態は良好でピックの刺さりが良く登りやすい感じ。
全体的には階段状のところが多く、スタンス(フットホールド)が得やすく
安定して登れます。
パートナーは今シーズン初氷だったので、全ピッチリードしました。
スケールも大きく、快適な登攀でした。
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