FrontPage/2011-05-02
古賀志山~倉掛山 パート2
先月の12日に引き続き古賀志山~鞍掛山を縦走してきました。
同じ山を少し間を空け登ると様々な変化を愉しむことができます。
20日前は木々は芽吹いておらず、アカヤシオがようやく花を開き始めていました。
今回は山は新緑に覆われ、トウゴクミツバツツジやヤマツツジが主役でした。
いったい幾つの「みどり」色があるのでしょう。
「みどり」はそもそも「みずみずしい」様を表す言葉だったそうです。
これは「みどりの黒髪」や「みどりご」といった言葉からもうなずけます。
それが転じて瑞々しい新芽の色を指すようになったといわれています。
同じ「みどり」でも「萌黄色・萌葱色(もえぎいろ)」や「浅黄色」、「鶯色(うぐいすいろ)」、
「若竹色」、「若苗色」などさまざまな言い方が日本語にはあります。
今日の色は何色でしょうか?
白い花をつける「ヤマイワカガミ」が群生していました。
地味な花ですが岩場に咲く姿は清楚です。
春は変化の季節。 その変化を愉しむ感性とゆとりが欲しいものです。
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