FrontPage/2011-05-22
鋸山~皇海山
本日は長い行程。
次第にくずれる予報なので4:20に出発。
庚申山まで登ってから鋸山十一帽を越えていく。
庚申山から皇海山を望む。
こちらから見る皇海山は颯爽としていて格好よい。
鋸山の核心部を眺める。 ここから岩場が激しくなる。
中央左に小さくハシゴが見える。
岩も乾いており快適に越えることができた。
ここまで3時間30分くらい。 一度大きく不動沢のコルへと下る。
不動沢のコルから望む鋸山はその名の通り鋭峰を連ねている。
皇海山への登りには残雪が豊富に残っていた。
庚申山、鋸山を越えてたどり着いた山頂は静寂と共に我々を迎えてくれた。
不動沢のコルへ戻ったあたりでついに雨が降り出した。
寒冷前線の通過による冷たい雨がたたきつける。
昨日の灼熱の太陽と比べると体感気温の差は30度はあるのではないだろうか?
鋸山から六林班峠への道は以前歩いた時より、さらに笹が深くなっており、ほとんど廃道に等しい。
あるいは雪解け直後のため、笹がまだ起き上がっていなかったのかもしれない。
いずれにせよ稜線にシャクナゲが咲くようになれば、多少の登山者を迎えることになり少しは道も明らかになるかもしれない。
六林班峠からの道はやたらと長く感じられうんざりしたが、庚申山荘に着くころには雨もあがり薄日が差してきた。
あたりの新緑は輝き、アカヤシオは一段と鮮やかさを増したようであった。
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