FrontPage/2011-06-07
「コケはともだち」
友人より本をいただきました。
その友人の友人の奥様(分かりづらい表現ですが)が出版した苔についての本です。
その名も「コケはともだち」。
これはその辺にある植物図鑑や解説書ではありません!
著者の異常なまでのコケに対する偏愛ぶりが随所に垣間見えます。
~紹介文~
「コケ」初心者K子さんとともに「コケ」のいろはを学び、知られざるおもしろさ、
しみじみと奥深い楽しみ方を豊富な写真とイラストで解説する、コケ世界への案内書。
コケのコケティシュな魅力が満載の、「コケ」とともだちになるための入門書です!
~あらすじ~
いまいち充実しない日々を送っていた主人公・K子さんは、ある日自宅のベランダで偶然「コケ」を発見する。
何気なく観察していると、恐ろしく地味ではあるが、つつましくもしたたかに、しぶとく生きるコケのバイタリティに気がつき、
いつしか個性豊かな面々が集うコケ社交界に足を踏み入れていたのであった…。
私も山を歩いている職業柄、コケに対しては興味津々ではありましたが、
代表的でわかりやすいもの以外は区別がまったくつきませんでした。
この本を教科書にコケワールドの住人の一人となれるでしょう!
興味のある方はこちら↓
http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=807
コメント
- 遅ればせながら著者でございます。
Mさんよりブログで紹介いただいた旨を
伝え聞きまして、寄せさせていただきました。
このたびは本をご紹介いただき、
ありがとうございます!
これから本格的な山登りシーズン到来ですね。
私はあまり頂上には興味がなく、
いたって低山地のコケにばかり心惹かれ、
いつも夫に怒られていますが、
ゆっくり山のコケを愛でるツアーが
あったらいいのにと毎年思っております。
山のコケは街のより大型のものも多いし、
どこにでも生えているので、
きっと山好きの方々もきっかけさえあれば、
コケにはまる人はたくさんいると思うのですが。
今回の本では山のコケはまだか足りたりないですが、
ご参考になればなによりです。
ではでは!
【 バード 】 2011-06-21 (火) 14:35:15