山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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Tag: 台湾 クライミング

台湾クライミングの旅 5日目

12月11日 (5日目 最終日)

山田屋の玄関で目覚め。今日も早起きです。

この旅の最終日ですが、3人は 『龍洞』 でのクライミングをまだ諦めていませんでした。
早起きして行けば、飛行機の時間に余裕を見ても午前中5時間くらいは登れるはず。
3人はオーナーの山田さんからパソコンを借りて天気予報を調べました。

降水確率 90%。
ポジティブ過ぎる3人にもすんなり諦められる気持ちの良い予報でした。

「よし、じゃあ今日もクライミングジムへ行こう!」
この旅の目的 『龍洞』 でのクライミングが一度も叶わないことが確定した瞬間でしたが、3人はいつものようにポジティブでした。

まずは朝食。
オーナー山田さんと山田屋のお客さん ユキちゃん も一緒に、美味しいおかゆを食べに行きました。

ここでなんと、山田さんとユキちゃんの意見衝突が勃発。
両者とも一歩も引かず、非常に険悪な状況です。

ポジティブ3人は、両者の意見を尊重しながらなんとか収束させたいと思うものの、
楽観的脳みそしか持ち合わせていないため、うまいまとめ方が思いつきません。
ユキちゃんの涙に、さらに頭がパニック。
事の成り行きを見守りながらおかゆを食べることしかできない3人…。

食べ終わる頃になってようやくミツ君が二人の仲裁に入ることができ、再び和平が訪れたのでした。

グッジョブ、ミツ君。
勇介とのっぽは心の中でミツ君に拍手を送りました。

クライミング

山田屋に戻り、荷物の整理をして出発です。

山田さん、予約をしていないのに3度も泊めていただいて、ありがとうございました。

3人は 「また来ます、次は必ず予約するようにします」 と約束して山田屋をあとにしました。
(しかしこのいい加減な3人のことですから、また突然伺うことになるでしょう。
 山田さん、ご注意ください)

午前中ということもあり、ジムは昨日より空いていました。
「クライミングやってみたい」 ということでユキちゃんも一緒に来ました。
ユキちゃんとのっぽはスラブを登り、勇介とミツ君は垂壁やオーバーハング登りました。
短い時間でしたが全員大満足でした。


マムート

ユキちゃんとお別れし、レンタカーを返却し、空港で帰国の手続き。
飛行機の時間まで、空港近くの マムート と モンチュラ ショップをのぞきました。

そしてとうとう飛行機の時間が来てしまいました。
楽しすぎる5日間で胸がいっぱいの3人は、思い出し笑いにニヤニヤしながら台湾を出国。
こうして3人のニヤニヤはいつまでも続くのでした。






3人の目的、『龍洞』でのクライミングは一度も叶いませんでした。
しかしそれを不運ととらえるのではなく、むしろ面白がってしまう3人は “旅を楽しむ天才” と言っても過言ではないでしょう。

沢木耕太郎さんは言いました 『旅に教科書はない。教科書を作るのはあなたなのだ』 と。

3人が作ったこの教科書はきっと次の旅の良いガイドとなってくれることでしょう。

2012年 春、3人は再び台湾を訪れる予定です。
次はどんな楽しいことが待っているのでしょうか。想像するだけでワクワクします。

人生をワクワクで満たす、これこそが活き活きと生きるための核心。

この旅はきっといつまでも3人の心に残り、
思い出すたびにワクワクする喜びと新しい世界へ飛び込む勇気を与えてくれることでしょう。    完 (または つづく…。)

ミツ君 勇介 勇介
        登るミツ君                      登る勇介              登る勇介と台湾人クライマー

のっぽ ポジティブ3人  龍洞 
      登るのっぽ     ユキちゃんが撮ってくれた、3人が映っている唯一の写真   龍洞 また来るからな!


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