FrontPage/2012-01-17
瀧峩山
奥上州の個性的な山々をめぐってきました。
もちろん名湯も組み合わせて満喫してきました。
まずは瀧峩山(りゅうがさん)!!
って知らないですよね・・・。別名・観音山。別名・岩鼓(いわつづみ)
岩櫃山(いわびつやま)の隣と言えば分るかもしれません。
岩櫃山は群馬県東吾妻町にあります(それすら何処だ?という感じでしょうが!)。
岩櫃山は標高802m。200mもの岩壁を巡らせた岩山であります。
瀧峩山はその岩櫃山の弟分のような山。
案内図よりわかるようにこの山は洞窟だらけ!!
そして各所に観音様がまつられています。その数1000!!
西国三十三番、坂東三十三番、秩父34番がまつられそれらを一度に巡ることができます(たぶん半日くらいで!)。
かなりお買い得な山なのです(不謹慎)。
登山口にある不動滝はこの冬の寒さで部分的に結氷していました。
途中、金鉱がありヘッドランプを点けて中へ入ると、迷路のようになっていました。
曲がりくねり、ハシゴを登ったりして進むと向こう側へ抜けることができました。
奇岩・「象ヶ鼻」。誰が何と言っても象の鼻にしか見えません。
山頂ではカモシカが2頭お出迎え。
この辺りの山々は野生動物がたくさんいます。
途中の洞窟に珍しい氷筍(ひょうじゅん)ができていました。
これは洞窟の天井から滴り落ちた水が凍り少しずつ成長したものです。
宿泊は沢渡温泉へ。
沢渡温泉は上高地に行く途中のそれではありません。「さわんど」ではなく「さわたり」。
あまり知られていませんが、肌に対する効能が高く、その美肌効果は「一浴玉の肌」と言われています。
また、草津温泉での強酸性の湯治で荒れた肌を治す「草津温泉の仕上げ湯」としても知られています。
宿泊は「日暮しの閑居 金木」。
源泉かけ流しの古民家の宿です。
ここはのんびりしてもらうために、混まないように6名くらいから貸切にしてくれます。
もちろんお湯は最高でした!!
(つづく)
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