FrontPage/2014-05-15
マンダロク山
越後の名峰・マンダロク山へ行ってきました。
マンダロク山と聞いてピンときた方はかなりの越後通ですね。
かくいう私もそんな山は聞いたことはありませんでしたが、
山探しをしていると地図上に気になる山名の山があるので調べてみると隠れ名峰だったいうわけです。
登山口に向かう途中の道の駅・みかわへ立ち寄ると「将軍杉」の看板があり
なんでも縄文杉を超える大きさの日本一の大杉とのことでした。
片道5時間くらいかかる縄文杉とは違って、こちらは徒歩1分。
大きさはなるほど堂々たるものです。
こちらは根本近くから大きく5本に枝分かれしています。
気軽に観られるので近くへ行った方は見に行くとよいでしょう。
ただしあまりにお手軽にみられるせいか、感動やありがたみは縄文杉ほどではありませんが。
林道をすすんで登山口に着くと、マンダロク山の端正な姿を望むことができます。
登山道も整備されていて、歩きやすい感じです。
稜線に出ると荒々しい岩肌が間近にみられ迫力があります。
尾根も痩せていて簡単な岩場もあり、高山の雰囲気がありますが
実は標高865m登り2時間とお手軽です。
途中、オオバキスミレが群がって咲いていました。
なにより素晴らしいのが眺望です。
川内山塊の粟ヶ岳から越後白山へと続く稜線。
矢筈岳・青里岳・五剣谷山などの奥深き山々。
その向こうには会津丸山岳方面。
そしてなにより真っ白な飯豊連峰が長く大きく横たわっているのでした。
おまけに日本海まで見えて、素晴らしいの一言。
越後の山はやっぱりいい!
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