FrontPage/2015-03-20
日光白根山北西稜・2015
今年も日光白根山北西稜へ行ってきた。
3年連続3回目である。
気温は高く雪は緩んでいた。
始発のゴンドラで山に向かったのは我々のほかに山スキーの男性一人だった。
樹林帯ではいつもより積雪が多かったようだが、森林限界を越えたところは雪が解けて地肌が見えていた。
もともと風で雪が飛ばされてしまう上に、このところの陽気で解けてしまったようだ。
上部岩稜地帯は藪が露出していて何ともあるきにくかった。
山頂から越後の方へ眼を向けると視界いっぱいに真っ白な山々が広がっていた。
豊富な残雪はこれから夏に向かってどんどん解けていくのだろう。
そしてまぶしいほどの新緑に包まれるのだ。
下山は弥陀ヶ池方面の尾根をたどるが、一部急峻な部分があって緊張させられる。
次第に尾根は緩んでのんびり歩きとなるが、今度は踏み抜きに注意が必要だ。
ワカンに履き替えてあっという間に高度を下げる。
七色平の避難小屋はここ3年では一番多くの雪を乗せていた。
ちなみに昨年のこの時期はこんな感じ。
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