山岳ガイド 佐藤勇介のブログです。

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茂倉岳~万太郎山


降り続いていた雨は止んで、我々の体の準備も整わぬまま灼熱の太陽は降り注いだ。


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ブナの木陰に守られていたトレールも矢場の頭を過ぎると日差しを遮るものが全くない尾根道となる。

時折、吹き抜ける風だけが私たちを慰めてくれた。


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快適な茂倉岳の避難小屋は山を愛する男たちが集っていた。

唯一、酒を愛する者たちが片すみにいた。


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日本海へと沈む夕日が明日の好天を期待させる。


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満ちたりた食事と酒。

山の愉しみは歩くことだけではない。


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景鶴山の脇から昇った太陽が周囲の山々を余すところなく照らし出した。

越後や南会津の知られざる山々が私たちの訪れをひっそりと待ち続けているようだ。


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どこから生まれたのか強い風とともに雲が流れて、稜線を越えていく。

山にあたった風は乱気流となってうずまいていた。


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太陽と雲のマジックショー。

山に登るものだけに姿を現す御来迎。


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一の倉沢にはいまだ豊富な雪渓が残っていた。

遠く日に岩を攀じ登った記憶がよみがえる。


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稜線は多くの花に彩られていた。

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肩の小屋から万太郎山への稜線へ入るとぐっと行き交う人は少なくなる。


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ひとつのピークを越えると再び新たなピークが現れる。

朽ちた道標が谷川岳に刻まれた歴史を物語る。


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百名山の谷川岳と連峰の最高峰の仙ノ倉山に挟まれた万太郎山は極めて不遇の山。

しかしながらその存在感は圧倒的で連峰の盟主と呼んでも遜色はない。

端正なピラミッドに個性的な鋸歯を連ね長大な尾根を延ばしている。


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仙ノ倉へと続く稜線に未練を残しながら、厳しい下りの続く吾作新道を下る。

茂倉岳から谷川岳をへて万太郎山へ、万太郎谷の源頭を余すところなくたどる途であった。


コメント

  • 天気に恵まれ稜素晴らしい線歩きが楽しめました。ありがとうございました。早速足元の見直し作業に入ります。(^^/
    【 山家正裕 】 2015-07-14 (火) 12:37:57
  • お天気とメンバーに恵まれてとても楽しい山行でした。本番の飯豊山縦走もよろしくお願いします。
    【 大沢 】 2015-07-14 (火) 22:18:02
  • 厳しい暑さでしたが、トレーニングとしては最適でしたね。
    【 佐藤勇介 】 2015-07-16 (木) 10:07:58

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