FrontPage/2013-06-22
のっぽ カンボジア ひとり旅(1)
勇介君はヨーロッパ3週間の旅へ。
せっかくなのでその間に 妻 のっぽ もひとり旅へ出ようと考えました。
どこに行こうか考えたときに頭に浮かんだ国名は カンボジア。
なぜカンボジアなのかは自分でもよくわからないのだけど、
ネットで調べてみたらアンコールワットをはじめ、見どころがたくさんあるみたい。 ひとり気ままな旅にはすごく良さそう。
6日間の 思いつきひとり旅 はこうして始まりました。 勇介君がいないので、勝手にここに旅行記を書いちゃいます。
ベトナムのハノイを経由してカンボジアに入国。
ハノイの空港で乗継便を待っているときに、
韓国人のグループに声をかけられました。
ひとり日本語が上手なおじさんがいて、
韓国のお菓子をくださいました。
みなさん肌ツヤ良くておしゃべりで、めちゃくちゃ元気。
でもなんと全員60歳! 大学教授をされているそうです。
ちょっと乗り物酔い気味だった私は、
このおしゃべりで気が紛れて酔いが和らいだので
すごく助かりました。
カンボジア シェムリアップ空港で
韓国人グループとは別れました。
宿泊するホテルを聞かれたのでいちおうお教えしました。
でも私の泊まるホテルは1泊1000円の安宿なので
まぁ見つけられないでしょうけどね。。。
カンボジアは今は雨季。空港に着くと予想通り雨でした。
でも大丈夫。ホテルに送迎をお願いしてあるもん。
送迎といえば車、と勝手に思っていた私。
でも私を待っていたのはトゥクトゥクでした。
さすが安宿!
トゥクトゥクの車窓から見る初めてのカンボジア。
それは予想していたよりも発展途上でした。
水はけの悪い道、たわみ絡まる電線、年季の入った家々。
約1ヶ月滞在したことのあるタイよりも生活が厳しそうです。
ホテルは安いわりにいいところでした。
受付のスタッフはとても感じがいいし、部屋も清潔。
安心しました。
明日以降の旅の計画も
スタッフの男の子(22才)が一緒に考えてくれて
効率的に回るスケジュールや
車の手配を一生懸命にしてくれました。
とってもおちゃめな彼に 移動の疲れが癒されます。
明日はアンコールワットで日の出を見ることになったので
早く休むようにと勧めてくれました。
満面の笑みで 「チョッコレート・ドリィ~ム」 と言って。
甘い夢を ってことね。ありがと。
シャワーを浴びて寝ようとしていたら、ノックの音。
ドアの外で彼が 「友達が来ていますよ」 と言っています。
友達? 誰だ…。
ロビーへ降りていくと、韓国人大学教授さんがいました。
「明日の夜、一緒にフルーツを食べに行きましょう!
迎えに来ます」 とのこと。
うーむ…。自由を満喫するためのひとり旅なので、あんまり約束とかしたくないんだけどなぁ…。
かなり強引に誘われて断りきれず、うなりながらもOKしてしまいました。 まぁフルーツを食べに行くくらいなら いっか。
明日は4時半起き。 とりあえず寝なくちゃ。 チョコレート・ドリーム見なくちゃ。 【つづく】
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